7/4(木)
No.34「前祝いの法則」著:ひすいこたろう、大嶋 啓介
心に残った言葉3つ
今喜べれば、未来も喜べる
今の心の状態を未来で引き寄せる
まず心躍る未来を決める
思ったこと・感じたこと
潜在意識や引き寄せの法則に関するYOUTUBEや書籍を読んでいると、だいたい「願いを叶える方法」は同じようなことを言っている。
強くイメージしたものが、引き寄せられるというものだ。
日本でも数千年もの昔から願望実現の方法として、同じようなことが行われていた。
それが「前祝い(予祝)」だ。
「前祝い」とは、読んで字のごとく、いいこがなくても、先に喜んで祝うことだ。
例えば、春の「お花見」。
あれは秋の収穫の前祝いとして、春の桜を、たわわに実った稲穂に見立てて、みなが桜の下に集って、お酒を飲み食事をして楽しく過ごす行為だ。
稲を刈り取る数か月も前から、みんなが酒を飲み楽しんで豊作を祝う。
そして秋には、豊作を神様に感謝して、楽しい秋祭りが行われる。
なんとも素晴らしい風習だ。
「まず心躍る未来を決める」
10年後の私は何をしていたいだろうか?
心躍る未来はどのようなものだろうか?
10年後と言えば2034年、私は64歳だ。
母は90歳、長男は24歳、娘たちは34歳と31歳。
金融資産はさらに増えて、準富裕層を越え、富裕層の仲間入りをしているころだろう。
まだまだ海外旅行をする気力も体力もあるだろう。
心がワクワクするような未来・・・。
碧い海の見えるコンドミニアムのベランダ、青い空、強い日差し、ギンギンに冷えたビールを飲む自分、最高だ。
でも、これなら今でもできそうだ。
海こそ見えないが、我が家の屋上で、デッキチェアーに腰かけて、青い空の下、強い日差し、ギンギンに冷えたビールを飲む。
希望に満ちた私の未来に、今から祝杯だ。