7/19(金)
No.37「眼力」著:斎藤一人
心に残った言葉3つ
すべてのことには理由がある
見抜く力の重要性
神はお金を要求しない、するのは偽もの
思ったこと・感じたこと
日本一のお金持ち、「銀座まるかん」の斎藤一人さんの本だ。
43歳くらいの時、職場が遠く、通勤の車の中で、たくさんの斎藤一人さんの本付属のCDを聴かせてもらったことがあった。
特に印象に残っているのは、以下の話だ。
人は生まれる前に今回の人生のスケジュールを立てて生まれ来るそうだ。時に「とんでもない災い」と思えるようなことが降りかかってくることがあるが、すべては己の魂の成長のためにあらかじめ用意されたイベントに過ぎない。山あり谷あり、順風満帆に行っているようには思えない人生であるが、実はすべてスケジュール通り、順風満帆なのである。
CDでこの話を聞いて、今の惨めな自分を納得させていたのを思い出す。
毎日片道1時間半の通勤、交通渋滞、やりたくない工場での仕事、めんどくさい人間関係・・・。
結局この職場は5か月で辞めてしまったが、これも自分の立てたスケジュールだったのかな・・・。
「すべてのことには理由がある」
学校は将来工場で働く労働者を量産する目的でつくられたものだとよく言われている。
組織が効率よく機能するように、自分勝手な行動をとらせないよう規律を教え込まされる。
つまらない授業は、つまらない仕事にも耐えられる耐性を小さい時から養うためである。
将来機械のように働かせるため、自分の頭で考える力を奪い、上からの命令に従順に従うよう教育する。
私は学校では、優等生ではなかった。だからつまらない仕事への耐性が不十分のまま卒業してしまった。
一つの会社に長くいられず、すぐに辞めてしまう。社会のレールからドロップアウトした人間である。
「見抜く力(眼力)の重要性」
斎藤一人さんの本などを読むことによって、そして海外の国々の社会を知ることによって、少しづつ社会の仕組みを見抜く力(眼力)を養うことができた。
そのことは株のトレードの上達にも大いに役立った。
この世の常識に捉われていてはいけない。
常識に従わせたい人たちの真の目的を知らなければならない。
そうしなければ、本当の、あなたの人生をおくることはできない。
しばらくタイ語学習とプライムビデオに時間を使いたいので、AUDIBLEは休止状態にさせてもらった。
1か月間で13冊聴いた。なかなかである。