今日の日経平均は66円安の2万2697円と続落した。
昨日の米国市場で主要指数が下落したことを受け日経平均は30円安の2万2734円と小幅に続落して寄り付いた。日経平均は足元の好地合もあってかすぐにプラスに転じると一時は105円高まで上昇した。
しかし中国人民銀行が人民元の売買基準値を約1年ぶりの元安水準に設定したと発表し、トランプ大統領が人民元安を批判していたことから、米中貿易戦争が深刻化するとの思惑が高まり日経平均は急速に上げ幅を縮めてマイナスに転じた。
日経平均は一時下げ幅が200円を上回る場面があったが、やや値を戻し前場を112円安で終えた。
後場に入ると再びじりじりと下げ幅を広げて14時前に223円安と1日の安値をつけた。しかし引けにかけて急速に値を戻し結局66円安で取引を終えた。
上がり銘柄数672銘柄、値下がり銘柄数1,342銘柄。騰落レシオは83.1％、売買代金は2兆3975億4400万円だった。