今日の日本市場は小幅続落となった。
日経平均はトルコ情勢の悪化を懸念しての米国株安や円高を受けて223円安の21,980円と節目の22,000円を割り込んで寄り付くと取引開始後約10分程度で332円安まで売られた。
しかし、10時半ごろに中国商務次官が貿易交渉のために訪米すると伝わると米中貿易摩擦が緩和するのではとの期待から一気に下げ幅を縮め11時10分過ぎにプラスに転じ36円高まで買われた。
下落に転じて始まり96円安まで売られたが、渋ると持ち直し取引終盤にプラスに転じ16円高まで買われた。昨日終値近辺では上値が重く結局12円安の22,192円で取引を終えた。
値上がり銘柄数367銘柄、値下がり銘柄数1,673銘柄。騰落レシオは95.5%、売買代金は2兆5867億6000万円だった。