9日間にわたる長い休み。
しかしその休みも残すところ今日1日になってしまった。
この8日間何をやっただろうか?振り返ってみた。
8/8 カリビアンビーチに行った。
8/9 PCでポートフォリオの修正をした。
8/10 妻と草津温泉に行った。
8/11 草津温泉から帰る。
8/12 1人カラオケ、歯医者に行った。
8/13 ノコギリクワガタを放しに山に、そのまま長男を連れてカリビアンビーチに行った。 夜、焼肉を食べに行った。
8/14 YOUTUBEで「映画紹介」を観た。自宅で妻に髪を切ってもらった。
8/15 YOUTUBEで「映画紹介」を観た。
8/14と15の「映画紹介」とは、YOUTUBEで1本の映画のあらすじを15分程度で紹介してくれる(ネタバレあり)、動画のことだ。
私はあまり映画を観ないので、短時間に映画の要点が詳しくまとめられている「映画紹介」は、映画を観た感じになれていい。
前評判はいいが、観てみて、面白くないと、損した気分になる。
しかしこれならば、仮につまらなくても、それほど損した気分になることはない。
ネタバレを含むあらすじを知れば、作者が伝えたかったことが分かるし、一日に30本は観られる。
そのなかで、昔から気になっていた映画、「ショーシャンクの空」のあらすじを知ることができた。
みなが名作というだけあって、確かに感動する映画だ。
どんな絶望の中でも、希望を持ち続けることの大切さ、を教えてくれる。
そして、まだ見ぬ、希望に満ちた将来に向けて、たとえ絶望の只中にあったとしても、計画を練り、コツコツ行動を起こすことの大切さも教えてくれる。
脱獄、架空口座、そしてカリブ海でのリタイヤ生活がそれだ。
この映画紹介を観て、ある場面が気になった。
それは、塀の中で一生を終えられるものと安心していた老囚人が、突然、塀の外に追いやられ、途方に暮れ、自殺するところだ。
将来の計画もなければ、それに向けて何の行動もしていない老人が、自由を手に入れても、戸惑うだけだ。
これは会社しかコミュニティーを作ってこなかたサラリーマンが、定年退職し、憧れていた自由を手に入れたものの、毎日何をしていいのか分からずに途方に暮れる姿に似ている。
今コロナ禍のもと、いままで自由にできたことができないでいる。まるで目に見えない塀に囲まれているようだ。
飛行機の飛ばない今の現実を見れば、将来物価の安い東南アジアで長期滞在するなど想像もできないだろう。
しかし、こういう時だからこそ「心の力」を使って、計画を練り、それに向けてコツコツ行動することが大切なのではないかと思う。
成名毎在窮苦日(名を成すはつねに窮苦の日にあり)だ。
「ショーシャンクの空」は多くのことを教えてくれる。さすが名作だ。
今度は是非本編を観たいものだ。