もしかして「鬱」?

先日、久しぶりに会社で会話をした。

最近、会社で会話らしい会話はしていなかった。

自分でも、異常だと思い、「もしかしてなのではないか?」といろいろ調べてみたところ、鬱の症状に合致している点が多い。

物事に関心がなくなる
会社に行くのが辛い
小さなことで自分を責める
自分には価値がないと感じる

コロナ禍で大好きな旅行に行けず、気持ちが塞ぎがちだったが、まさか病気だとは思いたくなかった。

今回話をした、会社の上司はとても聞き上手な方で、かなりハイテンションで、普段、人には決して話さない株の話までしてしまった。

今回の上司との会話で分かったことが2つあった。

1つ目は、やはり私は、軽い「双極性障害(躁うつ病)」のようだ。

双極性障害(躁うつ病)とは、

気分障害と分類される疾患の一つで、躁状態とうつ状態を繰り返す精神疾患である。躁状態のときには気分が高ぶり、周囲の誰かれ構わず話しかけたり、ほとんど眠らずに動き回ったりと活動的になる。普段より活動的になり、周囲の人から「ちょっとハイテンション」と思われる程度の軽い状態は、軽躁状態(軽い躁状態)と呼ばれる。一方、うつ状態では一日中憂鬱(ゆううつ)な気分になり、眠れなくなったり、逆に眠り過ぎたりする。大好きだった趣味などに関心を示さなくなる、食欲が低下する、身体を少し動かすことさえおっくうになるといった症状もみられる。双極性障害は精神疾患の中でも治療法が比較的整っており、症状を薬でコントロールすることも可能だが、再発しやすい傾向があるため、長期にわたる再発予防治療が必要となる。

看護師である妻に相談したところ、一度診てもらった方がいいということ。妻にいい病院を紹介してもらったので、訪れてみよう。

2つ目は、今の株価はかなり高いところにあるということ、いつ暴落してもおかしくない水準に達しているということだ。

いくら聞き上手の上司との会話の中でも、株で利益が出ていると自慢気に話をしだしたら、間違いなく、有頂天になっている証拠だ。

かつて何度もそうだったように、有頂天になっている、そこは地獄への入り口だ。

こんな時はいつも私の座右の銘を思い出すようにしている。

成名毎在窮苦日、敗事多因得意時(名を成すは常に苦しい時にあり、敗れることの多くが得意の時にある。)
渋沢栄一

新一万円札渋沢栄一の言葉で、相場の神様と言われたヤマタネこと、山崎種二の好きだった言葉だ。

今はまさに、「敗事多因得意時」の時、株価が上昇し、利益が出て、得意になっている状態。こういう時が一番危険だ。

しかし残念ながら、今の売買ルールでは利益を確定し、手仕舞うことができない。

大きな暴落に備えて心の準備だけはしておこう。そして大きく下げた株を少しずつ拾うようにしよう。

そういえば、昨晩、宮城県沖で大きな地震が起きた。月曜日の日経平均は大きく下げるかもしれない。

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