「忍山湯旅の記」を行く

2012年の4月に、高山彦九郎先生の自刃された地、九州の久留米を訪れた。

2013年3月に「忍山湯旅の記」に記されている旅程を自転車で走ってみた。

この旅は彦九郎先生が29歳の時、安永4(1779)年7月29日から8月14日にかけて、叔父の萬郷・源七と三人で(4日後に従弟の蓮沼政徳が加わる)群馬県桐生市の梅田にあったという忍山温泉に湯治に行ったものだ。

今回は自転車で、細谷-天満宮-二渡神社-忍山温泉-鳳仙寺-如来堂村-阿左美沼-山の神村-細谷の旅程を一日かけて走ってみた。


天満宮


二渡神社


忍山川を曲がり、川沿いに進む

昔ここに温泉街があったとは思えない、樹木の生い茂る山の中だ


今でも水は湧くようだ


朽ち果てた鳥居が印象的だ


鳳仙寺 234年前に彦九郎先生もここを訪れたのだ


昔はここら辺を如来堂村と言ったらしい、昔の名を残す歩道橋。現在は相生町1丁目

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