ジュニアNISAで何を買う?

SBI証券は米国株投資に積極的だということで、ジュニアNISAの口座は、SBI証券で作ることにした。

さて、ジュニアNISAでどんな銘柄を購入しようか考えていたら、SBI証券のHPに「大人気!米国ETF・米国株 2020年上半期ランキング」というものをみつけた。

最近、手数料の安さや分散投資という観点から米国ETFの取引を行う投資家が急増しているそうだ。

SBI証券で、米国ETFを初めて購入した顧客(デビュー顧客)は昨年同期と比較すると、約6倍。米国ETFの約定件数は昨年同期比約9倍と、急速に取引が拡大しているという。

年代ごとの人気米国ETFを観てみる。


(SBI証券HPより)

未成年というのはたぶんジュニアNISAでの購入米国ETFのことだと思う。子供の教育資金は、無難に、VTI、VOO、VTで運用する親が多いようだ。

その他の年代ではだいたい購入銘柄人気順位は決まっているようだ。

インカムゲイン狙いの投資家は「高配当株式ETF(SPYD、VYM、HDV)」を買い、

キャピタルゲイン狙いの投資家は「S&P500連動ETF(VOO)」、「全米株式ETF(VTI)」、「ナスダック連動ETF(QQQ)」を買っている。

高配当株式ETFを去年から購入している投資家の多くは、今現在、かなりの損失を被っていることだろう。

ナスダック連動ETF(QQQ)を購入した投資家は、今現在のナスダックの大幅下落に不安を感じているかもしれない。1990年台後半の「ITバブル」を彷彿させるFAANG銘柄の爆上が、その後のITバブル崩壊とナスダック大崩壊を連想させるからだ。

結局、どんな銘柄を買っても不安は付きまとうものだ。

一番「安心」して購入できるのは、米国債券ETFの「BND」や「AGG」ではないだろうか?「キャピタルゲイン」は期待できないが・・・。

「VOO」や「VTI」のような、世界経済をけん引する米国指数に連動するETFは「ある程度の安心」と「ある程度のキャピタルゲイン」を期待できる点で、悪くないと思う。私もこれらを定期自動買付口座にする予定だ。

最後に定期自動買付口座ランキングを載せたい、それにしてもSPYDは人気があるな~。


(SBI証券HPより)

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