先週金曜日の早朝、私の父親が逝った。
肺炎による死だ。
肺に水が溜まり、死ぬ数日前から、呼吸がかなり苦しそうだった。
医者からはそんなに長くないと言われていた。
手配はすべて葬儀屋さんがやってくれ、何をするかも指導してくれるので、楽だ。
最後に父と会話を交わしたのが、9月30日だった。
あれからたったの2か月で、容態が悪化し、帰らぬ人となった。
享年77歳、まだ若いのに・・・。
私のおじいさんは、72歳で亡くなった。
我が家の男性血筋は平均寿命に達することなく、この世を去るようだ。
私も80歳を越えられないかもしれない。
もしそうなら残りの私の寿命は30歳前後となる。
「死ぬ前の10年は何もできないと考えた方がいい」と言われるので、私が自由に活動できる期間は残り20年前後ということになる。
日いちにちが、今までよりも貴重な時間と言える。