国境超え(14)

<この記事は私の妄想です。書いてある内容は事実ではないので気を付けてご覧ください>

朝10時、バンに乗りインドとの国境の町タムーに向かう。

何度か検問があったが、お昼の1時にタムーに着く。

早速お金をチャットからルピーに替える。

いよいよ陸路でのインド入国だ。

トゥクトゥクを捕まえて、まずはミャンマー側のイミグレーションに向う。出国手続きをして、今度はインド側のイミグレーションに向かう。

インド側のイミグレは結構離れている。トゥクトゥクの人が待っていてくれて、インド側のイミグレまで乗せて行ってくれた。

インドのイミグレに着くとインド入国手続きをする。ビザは日本ですでに取ってあるので問題なかった。

インド側の国境の町はモレーという町だ。これからあのインパール作戦で有名なインパールに向かう。

バスは出ていないようだ。タクシーもない。

仕方ないのでインパール方面に行く人の車に乗せてもらうことにするが、なかなか適当な車が捕まらない。しかし交渉するしかない、歩いてゆくわけにもいかないのだから。

やっと交渉が成立し、車に乗せて行ってもらうことに。よかった。

いくつもの峠を越え、辺りが暗くなったころにインパールに到着した。

時計を見ると午後7時。ミニバンの運転手にお金を払おうと約束の金額を払うと足りないと言う。

インドではこういうことがよくある。初め約束した金額よりももっと払えと言われることだ。

正直、ここまで連れてきてくれた感謝の気持ちを込めて、その金額は払おうとしていた。しかし気分が悪くなったので、約束した初めの金額で押し通した。

こちらが絶対に払わないと思たのか、運転手もあきらめて行ってしまった。

とりあえず、近くのホテルにチェックインし、休むことにした。

マンダレーを出たのは昨日の15時、カレーミョに今朝の10時につ着き、それからタムーに13時着、モレーを発ったのは14時、そしてインパールに19時に着いた。

長い道のりだった。疲れた。

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