コルカタ到着(17)

<この記事は私の妄想です。書いてある内容は事実ではないので気を付けてご覧ください>

24時間の列車の旅は、28時間となった。

やっとコルカタについた。

昨日のお昼にディマプルを発ち、今日のお昼にコルカタに着く予定が、時計を見ると16時半だ。

もう、インドの列車にも慣れてきた。4時間くらいの遅れは可愛いものだ。

これから日本人宿サンタナに向かう。

今回の旅は陸路でインドに入れるかを試してみたかった。タイからミャンマーに入国するまでにいろいろ迷ったが、入国できればバスでインドまで行ける。

しかしながら、まだ国境が開通して日が浅いためか、バスなどの公共の乗り物はなく、ヒッチハイクのようなこと(交渉してお金を払う) をして目的地まで行かねばならないのが辛かった。

女の子の一人旅は絶対に止めた方がいいだろう。

さらにバスもインド製のためか、サスペンションが緩くて、かなり揺れた。特にインパールからディマプル間は地獄のような道程だった。

私がもっと若かったら、試したいルートだ。

(お終り)

陸路でインド入国、50歳を迎える今はちょっと遠慮してしまう。バンコクから飛行機でコルカタに行くのが楽でいい。

人間の脳は、空想と現実の区別ができないそうだ。

このブログの中で体験したことと、実際に行って体験したこととは、たいした違いがないということだ。この旅を実際に体験したことと思い込めば、この旅の行程が記憶に刷り込まれる。

実際、格安航空券(LCC)のHPや列車の時刻表から旅程を立てるところは、実体験とかわりない。実際にお金を振り込むか振り込まないかの違いだけだ。

この旅が一つの体験となり、実際に行動した時の指針となるのだ。

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