8月のお盆休みに韓国に行くことになった。そのシミュレーションをやっておきたいと思う。
このシミュレーションはとても大切だ。短い旅行期間、どこに行き、何を食べるか、予めシミュレーションしておけば、無駄な時間を使わずに済むからだ。
例えば、バスで遠くの博物館に行ったが、その日は休館日。予定が狂ってしまい一日を無駄にしてしまったということを防ぐことができる。
さらに不思議なことに、シミュレーションの中で書いたことが、実際の旅の中で現実になるという体験を何度かしたことがある。
例えば先回のインド旅行の時に、日本人女性と一緒に列車でバラナシに行くと勝手な願望を書いたらその通りになった。しかも書いた通り3段ベットの私が中段で、彼女が上段ベットになった。
残念ながらシミュレーションとは違って、彼女とその後の進展はなかった。しかし私にその気があれば、シミュレーション通りにことがすすんだかもしれない。
バラナシについて、このブログを彼女に見せたら、「へ～」とだけ言われた。彼女は彼女の意思で行動しているのであって、私が“引き寄せた”などと露とも思っていない様子だった。
さらにその前の6月のタイ旅行の時にも、現地の女の子と食事をとるとシミュレーションで書いたが、その通りになった。
そのように、このブログで書いた未来予想は現実の旅で実現することが多々ある。
今回も妄想膨らむ、楽しい旅にしたいので、気楽にシミュレーションしていきたいと思う。
さて、8月某日11：55のエアプサンに乗るために、午前9時に成田空港に到着する。
チェックインカウンターに並ぶ。今回はエアアジアでないので長い列に並ばなければならない。
次に手荷物検査を受け、出国手続きをする。
今はパスポートを機械に置けば、読み取るので直ぐに終わる。
搭乗口に向かう。
途中吉野家があったので、遅い朝食を食べる。LCCは機内食はでないので、腹ごしらえをする。
11：25搭乗ゲートが開き、飛行機に乗り込む。
これから約2時間のフライトだ。
現地時間14：15に飛行機は大邱国際空港に到着する。ここからは日本語は通じない。韓国語を使うようにしよう。
特に最近、反日ムードが高まっていると聞く、韓国語で話をすれば、アクセントの変な韓国人だと思われるだけで済むかもしれない。黙っていれば顔は同じなので。
やはり、お盆休みにチケットが安いのは、それなりのリスクがあってのことだ。
入国審査の列に並ぶ。外国人の列はそれほど混んでいない。ちゃんと入国できるかちょっと緊張する。審査官の印象をよくするため韓国語で話す。
私；アニョハセヨ、チャル プータック トゥリムニダ.（こんにちは、＜パスポートを出しながら＞よろしくお願いします。）
審査官；サイトシーング？（観光ですか？）
私；クロスムニダ.（そうです）
スタンプを無事にもらい、入国。
時計を見ると、15時ちょっと前、これから大邱の街にバスで移動だ。
(つづく）