フィリピン長期滞在・下見旅行(1)セブへ

<この記事は私の妄想です。書いてある内容は事実ではないので気を付けてご覧ください>

やっと新型コロナウィルスが下火になり、各LCCが飛行機を飛ばすようになった。

会社を辞め、今回はフィリピンのセブシティーに2週間滞在する予定だ。数日セブ本島のモアルボアルに行き、スキューバーダイビングも楽しみたい。

セブは大きく2つのエリアに分かれている。国際空港のあるマクタン島(リゾート地区)とセブ本島のセブシティー(ローカル地)だ。

この2つのエリアは2つの橋でつながっている。

長期滞在を考えるならば、物価の安いセブ本島のセブシティーになるだろう。

某年3月

新型コロナのために飛行機が飛ばなくなって、どれくらいたったのだろうか?

私にとって、この期間は、強制的に屋内待機をさせられたような、息苦しさを感じる期間であった。海外渡航が可能になって、やっと自由の身になれた、そんな解放感を感じている。

さて、成田空港を発ち4時間、窓の外を眺めると、あまりの美しさに息をのんだ。

黄昏がこんなにも美しいなんて、私の人生の黄昏もこの景色のように美しいもにしたいものだ。

やっとセブ島が見えてきた。

セブ国際空港に到着。

気圧の調整された飛行機から出るとムッと湿気を帯びた生暖かい空気に包まれる、ここが南国であることを実感する。

外はすっかり日が暮れている。

入国検査を済ませ、空港でSIMを買い、セブ本島のセブシティー行きのバスを探す。

今は「MY BUS」という市営のバスが夜23:30まで運航している。片道40ペソ(87円)。

私が最後にセブに来たのが2009年、その時はこのようなサービスがなく、タクシーしかセブシティーに行く手段がなかった。値段交渉が面倒で嫌だったが、便利なものができてくれた。

バスに乗り、市内に向かう。(なお、私は外国では、アキラという名前にしている。)

アキラ:How much is it ?  (料金はいくらですか?)

車掌:40pesos. (40ペソです)

アキラ:Here you are. (どうぞ)

    How long does it take to Cebu City ? 

   (セブシティーまでどれくらいかかりますか?)

車掌:About an hour.  (だいたい1時間です)

料金も安く、とても快適だ。

セブシティーの到着地である大型ショッピングモールSMに着いたので、今度はホテルまでタクシーを使わなければならない。

SIMをすでに購入済みなので、GRABで車を手配し、ホテルに向かう。

2009年に比べて、旅もずいぶんハイテクになったものだ。

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