<この記事は私の妄想です。書いてある内容は事実でないので気を付けてご覧ください。>
目次
リマ到着
202X年1月
ペルーの首都リマに着いた。
昨晩、飛行機でメキシコシティーを発ち、一旦米国のマイアミに行ってから、お昼にリマに着いた。約11時間のフライトだった。
久しぶりのリマだ。最後に来たのが、20歳の時だったので、32年ぶりだ。
早速、お金を両替し、日本で予約しておいた日本人宿の送迎車に乗って、宿に向かう。
シャトルバスに乗って市内に向かうのもいいのだが、宿に送迎サービスがあるなら多少お金がかかっても利用した方が、時間の節約になり、安全だ。
日本人宿
今回は日本人宿をとった。
日本人宿は便利だ。同じ日本人ということもあり、お金を盗まれる心配は少ないし、日本語が通じるのでいろいろな生の情報を得ることができる。さらに、日本食を食べることもできる。
インドに行った時に泊まった宿は、サンタナ・ゲストハウス
カンボジアに行った時には、クロマ・ヤマト・ゲストハウス
メキシコにいた時には、ペンション・アミーゴ
国内航空チケットの手配、各種ツアー、交通機関の手配もしてくれる。
32年前のペルー
32年前にも日本人宿はあったが、当時はあえて日本人宿には泊まらないようにした。なぜなら自分が日本人であることを隠したかったからだ。
当時、ペルー大統領に日系人のフジモリ氏が就任し、テロリストに対する取り締まりを強化していた。その報復に日本人・日系人が殺害されるという噂が流れた。
事実、日系人がテロリストに殺害されたり、JICAの日本人職員が殺害されるという痛ましい事件が起きていた。
それゆえYMCAに宿をとり、できるだけ目立たないように過ごしたのを覚えている。
ラパスへの道のり
今回はペルー国内線でアレキパ(標高:2300m)に向かい、アレキパからバスでプーノ(標高:3800m)に行き、プーノからバスでチチカカ湖経由で越境、ボリビアのコパカバナ(標高:3800m)に行き、バスでラパス(標高:3600m)を目指すという方法をとることにした。
チチカカ湖は標高3800メートルと富士山よりも高い位置にある。少しずつ体を高所に慣らしていくという作戦だ。