コロナ明けウユニ湖への旅 (7)ウユニ塩湖

<この記事は私の妄想です。書いてある内容は事実でないので気を付けてご覧ください。>

最終目的地ウユニ塩湖に着いた。

ウユニ塩湖には最寄りの町ウユニから車で約1時間、塩湖に宿はないので、旅行者はウユニの町に宿をとり、町にあるツアー会社で各種ツアーを申し込んで行く。

ウユニ塩湖に持っていくもの

標高3700mに位置するウユニは、昼間は暖かいが、朝夜はとっても冷え込む。ツアーに参加すると長時間寒空の下にいることになるので、防寒対策は念入りにして行った方がいい。

そして、できれば長靴も持って行った方がいい。向こうでレンタルできるが、穴が開いているものもある。(応急処置として足をビニール袋で覆うなどの工夫が必要)

撮影目的で来たなら、三脚は必須、服装は派手でカラフルなものの方が見栄えがいいようだ。

サンセット+スターライトツアー

さて、夕方、いよいよツアー会社の車で塩湖に向かう。

今回申し込んだのは、「サンセット+スターライトツアー(日の入り・星空ツアー)」だ。

美しいが、寒かった。長靴を履いているとはいえ、長時間冷水に足を浸していると体の芯まで冷えてくる。

靴用のホッカイロを持ってくればよかった。

過酷なウユニ塩湖ツアー

「天空の鏡」ウユニ塩湖、みな一度は憧れる場所だが、ここを訪れるのは、かなり過酷だ。

日本からの弾丸旅行だったら、高山病にかかり観光どころではないだろう(富士山頂と同じ標高にあるので)、来る前に高山病対策の薬を服用しておく必要がある。

寒さ対策は万全に。とにかく遮るものが何もないので、風が冷たい。冷水に足を浸している過酷さ。車から降りたくなくなるだろう。

歓迎されないツーリスト

ウユニの町で、日本人は嫌われているという現実。あまり受け入れたくないが、これは事実のようだ。

詳しくはこちら「Potato Salad」さんのブログを観てみてほしい。

Potato Salad

私たちツーリストにとっては数日間の滞在だが、ウユニの町の人は一生涯、この地に住まなければならない。

観光地としてインフラ設備が整っていないウユニでは、観光客が押し寄せることによる水不足や大量のゴミなど、深刻な問題を抱えている。

夕日の沈んだ寒空の中、ウユニ塩湖にいたら、富士山登山のことを思い出した。

富士山に「一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」

「日本一の名峰富士山」に人生で一度も登らずにいるのは勿体ない。しかし、過酷な富士山に二度も登るなんて物好きな人だという意味。

「富士山は眺める山であって、登る山ではない」

遠くから眺める分には秀麗な山であっても、いざ登ってみるとアラが目につく。

ウユニ塩湖、一生に一度だけ来れば、十分なところだ。

お終い。

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