メデジンへ(7)

いよいよメデジンに行く。今回は飛行機で行くことにした。

往復5218円所要時間は50分、バスで行くと8時間かかるが飛行機は早い。値段もそれほど高くない。

28年前はバスが一般的な移動手段だったが、格安航空会社のおかげで飛行機で早く移動できるようになった。

もちろんバスにはバスのいいところもあるが・・・。

朝9時ころメデジン空港に着いた。28年ぶりのメデジンだ。タクシーでメデジン市内へ移動する。コロンビアのタクシー代は安い。

28年前の1991年は、メデジンが世界一危険な場所の一つと言われていた時だ。

この時にも歓楽街に行った思い出があるが、遊ぶこともせず、とりあえず行ったという感じだった。

宿に行き一服した。

まだ昼間だが、タクシーでメデジンの夜遊びの中心地、Parque Lleras(パルケ・ジェラス)という公園に行った。

公園の周辺には、小洒落たレストラン、バー、ディスコとなんでも揃っていて、夜遊びには事欠かない。

昼間から、たくさんの若者が座ってだらだら酒を飲んでいる。薬の売人とおぼしき男や、立ちんぼの女の子もいる。

次に向かったのはセントロ地区。ここには置き屋があるという。

タクシーの運転手に場所を知っているか聞いてみた。

Akira: Sabes Casa de chicas por aqui? Quiero hacer amor con una chica .

(ここら辺で女の子のいる家を知っているかい?かわいい女の子と友達になりたいんだ。)

Conductor(運転手):Claro que Si!(もちろん知っているよ)

運転手はある家の前で止めてくれた。この家だという。一見普通の民家だ。知らなければ素通りするところだ。

運転手にチップを多めに渡し、家のドアをノックした。

ドアが開き中に入ると、おじさんが親切にシステムを説明してくれた。

値段は30分で30000ペソ(現在のレートで約961円)。

Entiendo(理解したよ)と伝えると、次に女の子の顔見せが始まった。

奥の部屋から順番に女の子が出てきて、自己紹介を始めた。(このシステムは昔チリのサンチアゴで体験した。)

この時プレイ可能な女の子は2人のみ、あまり可愛くない。夜になるともっと女の子が増えるということなので、夜に再び来ることにした。

場所さえわかれば、何度でも来れる。

メデジン楽しめそうだ。

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