高配当株投資オススメできない理由

今回紹介する動画は「Money Sense College」さんからの動画だ。

「Money Sense College」は、「ファイナンシャルプラン」・「投資」・「投機(トレード)」3つの方法を総合的に学ぶことができる教育機関だ。

自らの「ファイナンシャル・リテラシー」を磨きたいと思わる方は、是非ご視聴されることをお薦めする。

Money Sense College

さて、今回の動画は「高配当株投資オススメできない理由」について語ってくださっている。

今、巷では高配当株投資がブームであるようだ。

私もその流れに乗ってしまって、すでに日本の高配当株を36銘柄集めポートフォーリオを作って運用している。

浅田さんは、「高配当銘柄を選んで投資するよりも、全世界に投資する方が、安全で簡単、かつ確実に4~7%の利益を得られる」と言う。

まさにその通りだ。

高配当銘柄というのは株価が上がったら、もう高配当ではなくなってしまう。「アマダ」がそうであたように・・・。

高配当株投資は、相場全体が低迷しているときに、連れ安している高配当優良銘柄を見つけだし、買い持ちすることによって、インカムゲインを取ろうとするやり方だ。

これができるには、会社の財務諸表を読み解く力があり、なおかつその銘柄が今後上がっていくかどうかを見極める能力、さらに今株価が底値圏に位置しているのか、それとも天井圏にあるのかを理解するチャートリーディングの能力も必要となる。

それなら浅田さんの言うように、「全世界株式」、「先進国株」もしくは「S&P500」の投資信託に毎月投資し、老後はその投資信託から4%づつ切り崩していく方がいいようにも思えてくる。

配当金をもらう」にしても、「4%切り崩す」にしても、20%の税金を持っていかれるのはおなじなのだから。

とりあえず、日本株に関しては今の高配当株投資を続けることにして、外国株に関しては「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の積み立てを続けていこうと思う。

もしかしたら米国ETF株の「VOO」、「SPY」の積み立て投資もするかもしれない。

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