NTTドコモ上場廃止

先月の9/29、30とネオモバで所有しているNTTドコモ(9437)が連日のストップ高だった。

何が起こっているのか分からずにいたが、どうやらNTT(9432)がNTTドコモを完全子会社化し、NTTドコモは上場廃止になるとのことだ。

ネオモバのHPを見ると、以下のような説明がされていた。

2020/9/30、公開買付者となる日本電信電話(9432)によるNTTドコモ(9437)の株式等に対する公開買付が開始されました。
本公開買付はNTTドコモ(9437)を完全子会社とすることを目的としていること、並びに同社普通株式が上場廃止となる予定であることから、東証では9/29以降監理銘柄(確認中)として指定されております。

連日の大幅上昇のため、NTTドコモの配当利回りは1.7%ほどに下げてしまった。これでは所有していてもしょうがないと、所有している株すべてに(3株)売り注文をだした。

しかし、「単元未満株でのお取引(買付および売却)ができなくなっております。」という表示が出て、売り注文を受け付けてくれない。

「え!!」、せっかく大きく利益が出ても、現金に替えられないのでは、意味がないではないか。どうすればと、再びネオモバのHPを見ると、以下のような説明があった。

■上場廃止まで保有を続ける(手続き等をせず、金銭交付を受ける)
上場廃止後、口座管理(ポートフォリオ)から残高は抹消されます。
ただし、公開買付者(日本電信電話)による買い取りが実施され、公開買付価格と同額での金銭が交付される予定となっております。(金銭交付については、日本電信電話よりご案内予定)

■S株(単元未満株)の買取請求
当社を通じて株主名簿管理人である三菱UFJ信託銀行でお客さまのS株(単元未満株)の買取を行います。

■公開買付に参加する
公開買付の参加方法については三菱UFJモルガン・スタンレー証券へお問い合わせください。

公開買付期間:2020/9/30~2020/11/16予定
公開買付価格:1株につき、3,900円

ある程度の日にちがかかっても、3900円で買い取ってもらえるなら、一番上の「上場廃止まで保有を続ける」が一番面倒でなくていいようだ。

単元株(100株)として保有している場合には、通常通り取引(買付および売却)が可能とのことなので、ネオモバのメリットであるはずの単元未満株売買が、今回はデメリットとして出てしまったようだ。

突然のNTTドコモ(9437)の上場廃止、私のポートフォリオから消さざる負えない。さて、新たにどの株を組み入れようか?

スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク