アセットアロケーションとは、どんな資産にどれだけ投資するのか?という配分のことだ。
株をはじめた30代のころは、資産配分などまったく気にもかけず、資産のすべてを株(日本株式)で運用(トレード)していた。
50歳に近づくにつれ、リスクをできるだけ避けたいと思うようになり、投資の勉強を始めた。
投資はトレードのように、少し上がったからといって利益確定はしない。逆に下げても損切りはしない。買ったら長期間持ち続けるのが基本んだ。
同じ株を扱っているにも関わらず、考え方、やり方が全然違う。
はじめはこの考えについていけず、投資をしているにも関わらず、すぐに手仕舞ってしまった。
やはり自分には合わないと思い、一旦諦めたが、やはり短期・中期でトレードするよりも長期投資の方が資産を増やせると判断し、今は再び投資をはじめている。
投資の勉強をしていて知ったのが、資産を配分するという考え方だ。
私の年齢を考えて導き出したのが、以下のアセットアロケーションだ。
日本株15%、米国株15%、新興国株5%、国内リート2.5%、海外リート2.5%、海外債券30%、国内債券30%
年齢のことを考えて、少しディフェンシブルに、
株式35%、リート5%、債券60%
とした。それぞれの分野で購入するモノは以下のモノだ。
日本株・・・個別株(高配当株)
米国株・・・米国高配当ETF(VYM・HDV・SPYD)、投資信託(米国株式・全世界株式)
新興国株・・・米国ETF(VWO)、投資信託(新興国株式)
国内リート・・・個別株国内リート、国内リートETF(1488)
海外リート・・・米国ETF(IYR・IFGL・SRET)
海外債券・・・米国ETF(AGG・LQD)
国内債券・・・国債
理想は上のような配分だが、現在の配分は以下の通りだ。
国内債券(国債)の割合が全体の60%を占めている。日本株式(高配当銘柄)も33%と多い。米国株式が4.4%、新興国株式が0.5%、外国債券にいたっては0%と、まだまだ海外の比率が低い。
徐々に海外の比率を高めていきたい。