私は、主に、米国高配当株や国内高配当株(リート含む)を中心に、インカムゲイン(配当金・分配金)を目的で株を買っている。
しかし、米国および世界の成長を当てにして、S&P500連動投資信託、全世界株式投資信託も毎月購入している。こちらはインカムゲインではなく、キャピタルゲイン(株式の売買によって得られる利益)が目的だ。
実は、キャピタルゲイン狙いの銘柄は、他にも数銘柄買っている。
具体的に言えば、
三菱重工(7011)、日本航空(9201)、ジェネラル・エレクトリック社(GE)
の3銘柄だ。
三菱重工は日本を代表する機械メーカーで、主力製品は、船舶・エネルギー関連機器・産業機械・航空機・ロケットなど多岐にわたる。
日本航空はかつて日本のフラッグキャリアだった航空会社だ。一度、倒産したが、その後復活し経営状況は悪くない。今はコロナ禍で旅行が制限されているので株価が低迷している。
ジェネラル・エレクトリック社は、あの発明王トーマス・エジソンが作った会社として、2018年までダウ採用銘柄であった。多角化が裏目にでて、株価は11ドル、一時は6ドルまで下落した。現在、新しいCEOのもと、経営合理化がおこなわれている。
これら3銘柄の配当利回りは、三菱重工・2.80%、日本航空・無配、ジェネラル・エレクトリック社・0.36%、とどれも高配当とは言えない銘柄だ。私の売買ルールでは、本来、買ってはいけない銘柄たちだ。
しかし、私はこれらの銘柄は、実力がありながら安値に放置されており、いずれ上昇してくれるものと思っている。
事実、昨年の秋、2680円で買った三菱重工株は、一時、3350円まで上昇した。(今は調整中)
日本株2つに関してはある程度の上昇で売り抜けようと考えている。
しかし、米国株のジェネラル・エレクトリック社は安くなったら買い増しをして、5年、10年は持ち続けようと思っている。
新しいCEOはかなり優秀な人のようだ。株価の値上がりを期待したい。