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国民年金基金
30代前半のころ、数年間、国民年金基金に加入していた。
国民年金基金はIDECOと同じようなシステムで、積み立てたお金は、65歳からでないと受け取ることはできない。(私は60歳から受け取れるプランにした)
私が加入した当時の年利は3%と当時でも高金利のものだった。(現在は1.5%)
当時、薄給であったが、将来のことを考え、毎月限度額いっぱいの6.8万円を積んでいた。
しかし、厚生年金に加入することになって、40か月、270万円積んだところで、国民年金基金の加入資格を失った。
資格を失っても、国民年金基金連合会がこの270万円を年利3%で運用してくれる。(掛金分が途中で返還されるということはない。)
死ぬまで貰える給付金
この国民年金基金は公的年金のため、国民年金同様、死ぬまで給付金を受け取ることができる。
以下のようなスケジュールで給付金を受け取ることができる。
60歳から64歳まで、貰える年金は毎月7508円、年9万円
65歳から74歳まで、貰える年金は毎月2.85万円、年34.2万円
75歳から死ぬまで貰える年金は毎月1.95万円、年23.4万円
85歳で死んだら2.3倍
仮に、85歳まで生きたなら(オレンジ)、貰える年金の総額は644.76万円となる。
270万円が、約2.3倍の640万円になる。
仮に90歳まで生きたら、貰える給付金は、総額761.81万円となり、270万円の約3.5倍となる。
若い時に苦労して毎月積み立てておいてよかった。