昨晩も米国を代表する指数S&P500が下げた。
これで4日連続の下落だ。6000ドルを割り込み、一時は5900ドルも割り込むほどだった。特に今まで市場をけん引していた大型テック株の下げが顕著だ。
マグニフィセント7と呼ばれた、超大型株7銘柄が米国市場を引っ張ていたが、そろそろ息切れして失速を始めたようだ。特にテスラ株の下げは酷い、昨晩は8.4%の下げだった。
S&P500ヒートマップを観るとハイテク株以外のバリュー株は緑色が多い。
投資家心理が投影される「Fear & greed Index」は、とうとう「極めて悲観(Extreme Fear)」になってしまった。
皆が怖がっている時は大胆に、逆に、皆が得意満面の時はそろりと足抜けを考えること。
今はまさに、極度に皆が怖がっている時だ。
こういう時にこそ、大胆に買い向かわなければならない。
問題は何を買うかだ。私なら・・・、
米国ならディフェンシブル株を買おうと思う。イーライリリーなどのヘルスケア―株はこれから上昇するのではないかと思っている。
米国以外なら新興株やフロンティア・マーケット株を買おうと思う。インド株など、買うには良いポジションにいる。
インドETF(EPI)の月足