気分は「墓場のダンサー」

今朝の日経平均の時間外取引の株価は大暴落を示している。(8:10 現在)

きっと追証で強制的に手仕舞いしなければならなくなったのだろう。

米国株CFDもどれも大きく下げている。

世界中の投資家のあげる悲鳴が、ここまで聞こえてくる。

そんな投資家たちの悲鳴をバックミュージックに、陽気に踊るのが「墓場のダンサー」だ。

「墓場のダンサー」とはアメリカの伝説的な投資家サミュエル・ゼルの異名で、市場が低迷し多くの投資家が撤退するような「墓場」のような状況でも、一人高笑いしながら安くなった株を買い漁り、利益をあげることでこの異名がつけられた。

皆の心が折れ、意気消沈している時にアグレッシブに未来に向けて準備する。これが勝利の方程式だ。

皆が怖がっている時は大胆に、逆に、皆が得意満面の時はそろりと足抜けを考えること。

新1万円札の渋沢栄一も言っている。

名を成すは常に窮苦の日に在り、事を敗るは多く得意の時に因る

人生、うまくいっている時ほど、脇があまくなり、失敗の影を引き寄せるものだ。苦しい時ほど自らを磨き、努力をすることで、将来の成功を引き寄せることができる。

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