昨夜は、世界中を「稲妻」が駆け巡った。
世界中の株が暴騰している。
昨夜日本時間の2時頃トランプ大統領が「関税を90日間延長する」と発表したからだ。
S&P500は4/2の相互関税発表の日の株価まで戻すほどの大暴騰だ。
もちろん、株価がこのまま上昇し、すぐに高値更新するとは思えないが、とりあえず株価が上昇し、損失額が減ってくれるのは素直にうれしい。
問題は、これからどうなるかだ。
私のシナリオは、米国株が上昇したところで、新NISAで運用している以外の米国インデックス株は解約しようと思っている。
そのお金をヨーロッパETF(IEV)もしくはドイツETF(EWG)に移し替えようと思っている。
これからしばらく米国株は冴えない動きが続くと思うからだ。
それは今まで米国株の上昇をけん引してきたマグニフィセント7と呼ばれる大型ハイテク企業が、これからは米国株上昇の足を引っ張る「重し」に変わるからだ。
そんな米国株にお金をつぎ込むよりも、手垢の付いていないヨーロッパ株に投資した方がはるかに儲かると思うからだ。
とりあえず、これからしばらく上昇相場が続きそうだ。