勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征

2021年に放送されるNHK大河ドラマが『青天を衝(つ)け』に決まった。

主人公は「日本資本主義の父」と称され新一万円札に描かれる渋沢栄一。

タイトルの由来は、若き栄一が藍玉を売るために信州を旅したとき、険しい内山峡で読んだ漢詩の一節

『勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征』(青空をつきさす勢いで肘をまくって登り、白雲をつきぬける気力で手に唾して進む)

からとられた。

苦しい状況であっても諦めないで登り続け、さらにその上を目指して頑張る。

心が奮い立つ詩(うた)だ。

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