最近、漫画「闇金ウシジマくん」にハマっている。
山田孝之さん主演でテレビドラマや映画もやっていたようだ。
以前からテレビやラジオで、その名前をチラッと聞くのだが読む機会がなかった。
「闇金」というパスワードも犯罪のニオイがして、敬遠していた。
しかし、今回読んでみた。
読み進むたびに憂鬱になっていく。
こんなことが現実に起こっているのだろうか?人はこんなにもお金にルーズで貪欲なのだろうか?
しかし、私の周りにこういう人たちがいないだけで、心とモノの管理のできない人は結構いるのかもしれない。
全巻読んだわけではないが、「闇金ウシジマくん」を読んで、改めて私の持論に確信を深めた。
すなわち
人生でやらなければならいのは3つだけ、
自己主管(心・感情のコントロール)
子女教育(子供の教育)
万物主管(健康・時間を含むすべてのモノのコントロール)
「闇金ウシジマくん」に出てくる各章の主人公はこれら3つができていない人ばかりだ。
感情に流されてパチンコ・パチスロをし、借金をする人。
人によく見られたいという見栄から借金する人。
自分の借金を子供に肩代わりさせる親。
などなど。
作者の真鍋氏がテレビのインタビューで、豊富な取材を踏まえ「借金する人の特徴」としてこんなことを言っている記事を見つけた。
「自信がない人・見栄っ張りな人・実行しない人」が多かったと言っている。
さらに、真鍋氏は取材した債務者は、歯がないとか、歯が欠けてるとか、そういうところに無頓着な人が多かったそうだ。
自己主管と万物主管のできない人は、できる人の奴隷くんになり下がるしかない。これはこの漫画に限らず、世の中はだいたいそのようになっている。