投資プランの「防波堤」を考える

いつも楽しく観させていただいている「両学長リベラルアーツ大学」さんの動画を紹介したい。

投資をこれから始めようと考えている方は、是非、是非、下に貼った両学長の動画を観ていただきたい。とても楽しく、分かりやすく、投資について学ぶことができる。

私も両学長の動画をたくさん観て、投資について学んだ。

両学長リベラルアーツ大学

今回は「資産運用 失敗を呼ぶ行動 3選」について、とても勉強になる動画だ。

この動画の中で、両学長が「宿題」を、観ている私たちに課している。

「あなたの投資プランの防波堤を最低2つ考えよう」

当たり前のことだが、だれも先のことは分からない、自分が建てた投資プランがうまくいくか、いかないかも当然わからない。

万一、うまくいかなかった時のために、代案として防波堤1、防波堤2を事前に考えておくことは、とても大切なことだと思う。

だれも私の人生の責任をとってはくれないし、すべての責任は自分が負わなければならないのだから・・・。

それではメインプランは何か?、それがうまくいかなくなった時の防波堤1は何か?防波堤2は何か?を考えてみたい。

①メインプランは何?

私のメインプランは、米国株と日本株の高配当株投資だ。海外長期滞在中に、毎月配当金をもらいたいので日米の高配当株投資をメインにしている。

このメインプランがうまくいかなくなるのはどのような状況下なのだろうか?

考えられるのが、米国や日本に替わって、別の国や地域が世界経済をけん引するようになる時だ。そんな時がきたら・・・。

②防波堤1は何?

全世界に投資する。

私は現在、米国や日本経済の成長が鈍化した時に備えて、つみたてNISAを使って全世界の株に投資している。

具体的には、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」を毎月購入することで、日本以外の先進国の会社、中国やブラジルなどの新興国の会社に幅広く分散投資をしている。

なぜ、日本を除くを選んだかというと、メインプランで日本株にはすでにたくさんの資金を投入している、日本経済が鈍化した時の備えが、この防波堤1なので、日本は省いてもいいだろう。

③防波堤2は何?

物価の安い国に行って生活する

私が、東南アジアや南アジアの物価の安い国で、長期滞在をしようとしているのは、将来の防波堤構築のためだ。

老後資金が減ってしまったら年金で生活するしかなくなる。今住む田舎なら日本でも暮らせなくはないが、かなりキツキツになるだろう。

しかし、物価の安い国へ行って生活すれば、日本の年金でも、余裕をもって生活することが可能となる。

例えばインド、インドには日本人なら6か月のビザをもらうことができる。生活費は驚くほど安く、コルカタなどの地方都市なら、1か月5万円もあれば、普通に生活できる。

その他、ネパールも安いと聞く。防波堤になり得る国なのか、今度コロナ禍が過ぎたら調査に行ってきたいと思っている。

更にもう一つ追加

④防波堤3は何?

60歳を過ぎても稼げる技能を身に着ける。

持っている資産が大きく減ってしまったり、年金支給年齢が引き上げられた時など、不測の事態に陥った時のために、私は現在、溶接の仕事している。

なぜ、溶接かというと、この溶接技能が、60歳以上でもでき、今後もしばらく需要があるからだ。(仕事はあるが、溶接工は少ない。)

溶接は非常に奥が深く、する人の熟練度によって全然違ってくる。たしかに、誰がやっても構わないような簡単な溶接もあるが、やはり最低3年以上の経験がなければ信頼されない。

60歳を過ぎて、働かざる負えなくなった時、もしくは海外長期滞在に飽きて日本で働きたくなった時、溶接技能があれば、アルバイト・パートとして雇ってもらえるかもしれない。

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