当て屋から技能者へ

秘密の小部屋さんはこんな記事を書いて下さっている。

<引用ここから>

生活の相場においては、一切の予想、予測はしないということです。通常、「よそう」は逆から読むで「うそよ」といい、「よそく」にいったては「くそよ」となります。

予想することの悪い点は、予想には進歩がないという点です。毎年春に、プロ野球の解説者たちが順位の予想をしますが、それはまったく当たることは無く、仮に当たったとしても単なるまぐれでしかなく、当て続けることはできないことは、当の解説者本人が一番よく知っています。

それではなぜ、人びとは予想をするのでしょうか?

それは、予想することが楽しいからなのです。選挙、競馬、トト、予想は最高の娯楽なのです。その楽しさに背を向けることが、生活の相場の第一歩になります。

一方、技術には進歩があります。1年、3年、10年、様々な失敗を重ねながら、その失敗に学びながら、着実に進歩していくことができます。

しかしはっきり言って、どんな技術もその習得のためには単調な退屈な練習が必要になります。

競馬の馬券だけで生活している人を、私は一人も知りませんが(あるいはいるかもしれませんが)、パチンコのプロとして生活している人は、何人も知っています。それは競馬は予想であり、パチンコには技術的な側面があるからなのです。

競馬に詳しい人とは、実はそれだけ損をした人なのです。

ありとあらゆる、予想予測から自由になる、これが生活の相場の第一歩になります。思っていることより大変なことですよ。

<引用ここまで>

人はなかなかニュートラルな立場で相場を見るのは難しい。買いで入るなら買いのバイアスが多少なりとも入ってしまうからだ。

私は買ったなら必ずストップロスを入れるようにしている。自分のイメージと反対方向に行った時に損失額を広げないためだ。

自分が買うと下げ、手仕舞い売りすると上がる、こんなことは日常茶飯事だ。

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