ようやく、アメリカのNYダウ平均に、下げ止まりを暗示する、長い下髭の陽線が現れた。
たぶんだが、月曜日の日経平均は上昇するだろう。
その上昇は、木曜日と金曜日の陰線の窓を埋めるほどかもしれない。
もしくは、フィボナッチ指数の38%に達するほどかもしれない。
しかし今回の下げは、あまりにも大きすぎた。この下落で多くの人が、少なからぬ含み損を抱えているはずだ。
こういう時は経験上、一旦は上げるが、すぐに手仕舞いが出やすいので、再び下げる可能性が極めて高い。
V字回復はないと思ったほうがいい。
上げたところで一旦利益確定するか、つなぎの売り玉を入れるかして対処するのがいいと思われる。
私は今回の下げで配当利回りのいい銘柄を、数個仕込んだ。この銘柄を3月末まで維持したいので、つなぎ玉を建てるつもりでいる。