下落こそチャンス

いつも観させていただいているイケハヤ大学のイケハヤさんの動画だ。

イケハヤさんは、今回の新型コロナウィルスによる大暴落で、1700万円損したそうだ。

株の売買記録を綴っている人たちのブログを観ても多くの人が、今回の暴落で大きな損失を被っているようだ。

久しぶりに株のブログを訪れると、以前楽しく観ていた「かぶみのとほほ株日記」の連載が、2019/5/14以降更新されていない。

昨年の5/14に何があった?

さて、今回のイケハヤさんの動画も重要なことを我々に教えてくれているので、是非、視聴されることをお薦めする。

今回の暴落はリーマンショック級という人もいる。

イケハヤさん曰く、アメリカのITバブル崩壊が底打ちするまで2年半、リーマンショックが底打ちするまで1年4か月、それぞれかかったそうだ。

2000年初頭に起こったITバブルの崩壊、ナスダックは上下に振れながら下降を続け、底打ちしたのが2002年後半だった。

2007年10月に起こったサブプライムローン問題は、やがてリーマンショックに繋がり、1年6か月後の2009年3月に底を打ちをする。(私の記憶では1年4か月ではなく、1年6か月だ。)

下落前の水準に戻ったのが2013年3月、実に5年6か月かかっている。

下のチャートはニューヨークダウの週足だ。

今回2020年2月下旬に起こった「コロナウィルスショック」、もし本当にITバブル崩壊、リーマンショック級であるならば、これから1年、2年くらいは上げ下げを繰り返しながら、下げ続けるものと思われる。

これから大企業の倒産が始まり、本格的な不景気に突入するかもしれない。そういう時に大切なのが現金だ。

幸い私は2017年に株トレードから資金の多くを引き抜いて、ある程度の現金がある状態だ。

高配当銘柄に現金の一部をつぎ込んでしまったが、まだまだ買い余力はあるので、何十回かに分けて、投資信託を買っていこうと思っている。

具体的にはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)だ。

今はまだ長い下落相場の始まりだと言うイケハヤさんの意見に、私も賛成だ。

2002年の日経平均株価を思い出し欲しい、2012年の日経平均株価を思い出して欲しい。もしこれから下降相場が続くと2022年の株価も、1万円を割り込むかもしれない。

買うなら少しづつ、でも日本株ではなく、外国株をだ。

日経平均月足

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