Sell in May and go away. Do not come back until St.Leger day
5月に売ってどこか旅行でも行きなさい。セント・レジャー・デーまで戻ってくるな。
(※)セント・レジャー・デーとは、9月第2週土曜日のイギリスで有名な競馬レースの日
米国の有名な相場格言だ。5月に相場は天井をつけて9月までもみ合うという米国株のアノマリーに由来している。
確かに5月から9月にかけての月別パフォーマンスはよくない。(7月を除く)
特に9月は最悪だ。しかし逆に、ここで仕込めれば10月から4月までよいパフォーマンスを得ることができる。
この格言はなかなか信頼できると思っている。
目次
今年はSell in June (6月に株を売れ)か?
さて、今年はどうか?
今年は4年に1度の大統領選挙がある年だ。大統領選挙の年はまた違ったアノマリーで米国株は動くことが多い。
夏から秋にかけて株価は調整し、大統領選挙開票日(11月5日)の前、10月第3週くらいから反転上昇するというものだ。
今年の5月・6月の米国相場は、エヌビディアやアップルなど大型テック株がS&P500をけん引した。しかしそれら先導株もそろそろ息切れしているように見える。
私の個別株も170万円の利益をピークに、154万円と減ってきている。
今年はSell in June(6月に株を売れ)かSell in July(7月に株を売れ)になるのではないかと思っている。
米国建てMMFで運用
実際、これから秋まで米国株は調整すると思い、多くの米国株を手仕舞した。
10月の第2週あたりまで、しばらく使わない資金は、すべて米ドル建てMMFで運用する。
年利4.8%だ。
この米ドル建てMMFから、これから半年分の家族の生活費を取り崩すつもりだ。
さらに11月には約1か月の「ベトナム・カンボジア・タイ旅行」が控えている。すでに飛行機のチケット代は支払い済みなので、ホテル代・食費・その他生活費として10万円を取り崩すつもりだ。
これから何をしようか?
たぶん10月第2週には米国株は大きく下げているだろうから、安くなった有望株を買い漁ろうと思っている。
問題はそれまで何をするかだ。
また本朗読サービスAUDIBLEでも聴きながら過ごそうかと思っている。
でも、4か月間は長いな~。