私がやっていたスウィングトレードのやり方を紹介したい。
スイングトレードのメリットとしては、次のようなものがあります。
日中の相場監視が難しい会社員でも挑戦しやすい
長期間資金を拘束されない
1回のトレードで得られる値幅がデイトレードよりも大きい
一方、デメリットとしては、次のようなものがあります。
数日間に渡りポジションを保有し続けることが多いため、相場が急変動した場合に影響を大きく受ける
以前は日本株しかしなかったが、今は日本株はしていない。基本米国株だ。
米国株は、基本、現物買いしかやらない。
S&P500(CFD)のチャートを観ると三角保ち合いを上抜けしている。明らかな上昇トレンドだ。
今の相場のテーマは「AI」なので、AI関連株を選ぶ。
選んだのはAIの先導銘柄であり、業績好調のエヌビディアだ。
エヌビディアのチャートを観るとペナントを上抜けしたところだ。
エントリー(オレンジの線)は、買いの逆指値を127.67の2ティック上127.69に置く。
約定したら、すかさず、直近安値(黒い線)114.86の2ティック下114.84に売りの逆指値を置く。
これで損失額が決まる。トレーリングストップで株価が上昇したらついて行くだけだ。
とてもシンプルなやり方だが、できるまでには何回もデモトレードで練習しなければならなかった。
もちろん、全部の売買で利益が出るわけではない。時には損失になることもある。それは黙って受け入れるしかない。
しかし同じ作業を何十回と繰り返していけば、1年という長いスパンで見たら、損失よりも、利益の方が上回っているはずだ。