スウィングトレードのやり方

私がやっていたスウィングトレードのやり方を紹介したい。

スイングトレードとは、数日から数週間の短期スパンで売買を繰り返し、利益を確定する株式投資手法です。
相場のトレンドを把握し、同じトレンドが続いている間は保有し続けるのが基本で、「順張り」でトレードする手法です。

スイングトレードのメリットとしては、次のようなものがあります。

日中の相場監視が難しい会社員でも挑戦しやすい

長期間資金を拘束されない

1回のトレードで得られる値幅がデイトレードよりも大きい

一方、デメリットとしては、次のようなものがあります。

数日間に渡りポジションを保有し続けることが多いため、相場が急変動した場合に影響を大きく受ける

以前は日本株しかしなかったが、今は日本株はしていない。基本米国株だ。

米国株は、基本、現物買いしかやらない。

S&P500(CFD)のチャートを観ると三角保ち合いを上抜けしている。明らかな上昇トレンドだ。

今の相場のテーマは「AI」なので、AI関連株を選ぶ。

選んだのはAIの先導銘柄であり、業績好調のエヌビディアだ。

エヌビディアのチャートを観るとペナントを上抜けしたところだ。

エントリー(オレンジの線)は、買いの逆指値を127.67の2ティック上127.69に置く。

約定したら、すかさず、直近安値(黒い線)114.86の2ティック下114.84に売りの逆指値を置く。

これで損失額が決まる。トレーリングストップで株価が上昇したらついて行くだけだ。

とてもシンプルなやり方だが、できるまでには何回もデモトレードで練習しなければならなかった。

もちろん、全部の売買で利益が出るわけではない。時には損失になることもある。それは黙って受け入れるしかない。

しかし同じ作業を何十回と繰り返していけば、1年という長いスパンで見たら、損失よりも、利益の方が上回っているはずだ。

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