世界遺産 ヨーロッパ編(Ⅱ)

イタリアにはヨーロッパにある遺跡の約40%があると言われる。古代ローマ帝国のお蔭だろう。

世界遺産も世界で一番多く所有しているそうだ。

イギリス滞在中にイタリア旅行に行ってきたときに訪れた世界遺産だ。

最高にすばらしい、もう一度行きたい ◎

もう一度行きたい 〇

一度行けば十分 △

行って損した、交通費と時間を返せ! X

イタリア

ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

  
イタリアの首都で政治、経済、文化の中心地である。かつてのローマ帝国の首都であったため西洋文明圏を代表する都市のひとつであり、カトリック教会の中枢であり、そしてまたその美しさから『永遠の都』と称される。

コロシアム、トレビの泉、スペイン広場など、観光名所がコンパクトにまとまっていて観光し易かった。〇

バチカン市国

  
イタリア・ローマにある世界最小の国家。バチカンはローマ教皇庁によって統治されるカトリック教会と東方典礼カトリック教会の中心地、いわば「総本山」である。ミケランジェロの代表作『ピエタ』、『天地創造』、『最後の審判』、ラファエの代表作である『アテナイの学堂』などがあることでも有名だ。

ここは凄い、いままで訪れたどの教会よりも格が違う。威厳に満ちたサン・ピエトロ寺院はじめ、ミケランジェロやラファエロの代表作もみることもできる。◎

ヴェネツィアとその潟

 
イタリア北部に位置するヴェネチアは、東西貿易の中継地として繁栄し、「アドリア海の女王」、「水の都」と称される。

海の上に人工的に造られた、この都市に訪れたのは12月だった。交通手段は徒歩と水上バスのみとちょっと変わっているのがいい。住みたくはないが、観光で訪れるには最高にいいところだ。また寒い時期に訪れたい。〇

フィレンツェ歴史地区

  
フィレンツェの街はメディチ家庇護のもと、経済・文化的に繁栄し、ルネッサンスの中心地となり、その芸術を今でも見ることができる。『花の都』と称される。

美しい街だったが、混雑しすぎていた。1日しか滞在できなかったので、その素晴らしさを満喫できなかったのも残念だった。今度行くときは、ゆっくりと美術館巡りをしたいものだ。△

ピサのドゥオモ広場

 

紀元前からローマ帝国の軍港だったピサは、11世紀半ばに西地中海の覇権を握り、13世紀末まで海運都市国家として栄えた。「ピサの斜塔」が有名だ。

私がピサの斜塔に登ったのが1989年、まだ改修工事前だった。この塔に登っている途中に考えたのがトランプの「ババ抜き」だった。いつか誰かがババを引く、それは私ではないか?そんなスリルを味わいながら登ったのを覚えている。△

レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院


イタリアのミラノにある「レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院」は1980年に世界文化遺産として認定された。

ミラノに立ち寄ったついでに訪れた。私が訪れた時は修復作業が行われいたため、一部分しか見ることができなかったが、あの有名な「最後の晩餐」を見れただけで幸せだった。△

ジェノヴァのレ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度

ジェノヴァには、「新しい街路群」を意味する16世紀に整備されたストラーデ・ヌオーヴェと、それ以降の時代に出来た二つの街路がある。ジェノヴァの大通りの一つであるガリバルディ通りには「パラッツィ・デイ・ロッリ」、かつてのジェノヴァ共和国時代の迎賓館目録に掲載されていた数多くの宮殿が今も残されている。

イタリア人の友人に会うためにジェノヴァを訪れた。宮崎作品「母をたずねて三千里」のマルコ少年の生まれ育ったところでもあり、一度は訪れたいと思っていた。ジェノヴァの友人にいろいろな名所を案内してもらったので、たぶん世界遺産も見たであろう。

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