世界遺産 南米編

バスと飛行機を使い、5か月かけて南米を回った。

8月ころホンデュラスからコロンビアに入り、エクアドル-ペルー-チリ-ボリビア-ブラジル-パラグアイ-(ブラジル再入国)-ヴェネズエラ-コロンビアと12月中旬に南米を後にした。広大な南米を見て回るには、やはり最低半年くらいは必要だ。

私はすでにメキシコに5か月間居たので、この南米の旅後半は精神的に疲れてしまい、あまり楽しめなかったのが残念だった。

最高にすばらしい、もう一度行きたい ◎

もう一度行きたい 〇

一度行けば十分 △

行って損した、交通費と時間を返せ! X

エクアドル

キトの市街

 

キトの市街は保存状態の良好さが高く評価されている歴史地区であり、16世紀には南米大陸におけるキリスト教布教の拠点だったことから、かつては「アメリカ大陸の修道院」の異名をとっていた。市街には当時を偲ばせる様々な建築様式の聖堂・修道院などが数多く残っている。

私が訪れた当時、物価がすごく安かった。宿は1泊1ドル(水シャワー)、レストランも安く食べられる。一日3~4ドルあれば暮らせた。治安も悪くない印象だったが、有名なカテドラル内で、麻薬を買わないかと誘われたのには驚いた。〇

ペルー

リマ歴史地区

 

リマの歴史は古く、インカ帝国の支配が及ぶ前の先コロンブス期には既に現在のリマの場所にはいくつかのアメリカンインディアンのグループが居住していたと考えられている。リマ大聖堂や17世紀前半の美しいセビリアンタイルが貼られたサン・フランシスコ教会・修道院、ラ・メルセー教会も見どころのひとつとなっている。

私が訪れた1991年はフジモリ大統領の時で、テロ集団による、爆破テロが行われていた。日本人もテロの対象になっていて殺人事件も数件あった時代だった。私は比較的安全と思われるペルー国立考古学人類学歴史学博物館などを観光していた。△

マチュ・ピチュの歴史保護区

 

「マチュ・ピチュの歴史保護区」はマチュ・ピチュ遺跡と、その周辺から成り立っている世界遺産だ。標高2,280mの頂上にあって山裾からその姿が見えないので、「空中都市」とも呼ばれている。

当時日本人にとって最も危険な地ペルー。危険を冒してでも行きたかったのが、この空中都市マチュ・ピチュだ。朝一番に入場した、誰もいない朝霧のかかったマチュ・ピチュ遺跡、とても神秘的だった。何度でも訪れたい。◎

クスコ市街

クスコ市街はペルーにある世界遺産です。アンデス山脈中の標高3400mにあり、インカ帝国の首都であった歴史があります。「黄金の輝きは太陽の輝き、金は太陽の涙」と考えたインカ帝国の人々は、神殿や宮殿を黄金で華やかにし、眩いほど輝いていました。しかし、スペインの侵略後はスペイン風の建物が建てられるようになりました。

空港に降り立つと、軽い頭痛に襲われた。ここは標高3400m富士山8合目あたりに位置する。この町を拠点にオリャンタイタンボなどの遺跡を見に行くことができる。〇

チリ

バルパライソの海港都市とその歴史的な町並み

バルパライソはチリのバルパライソ州にあり、首都サンティアゴに近い港町(サンティアゴより約120km)。バルパライソの海港都市とその歴史的な町並みという名で世界遺産に登録されています。

訪れたのは1991年9月頃、南半球に位置するチリは春だった。世界遺産に登録された現在はどうか知らないが、私が行ったときは港町によくある大きな歓楽街があり、そこによく通ったものだ。〇

ブラジル

イグアス国立公園

ブラジルとアルゼンチンにまたがっているイグアス国立公園は、イグアスの滝を中心とした国立公園です。イグアスの滝以外にも亜熱帯動植物の宝庫であるジャングルには貴重な動植物が豊富です

日本を発って1年近くたっていたので、精神的に疲れていたのかもしれない、あまり感動できなかった。大きな滝くらいにしか思えなかった。アルゼンチン側から見たら、また違ったかもしれない。△

リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群

「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」は、リオデジャネイロで見ることができます。リオのカーニバル、コパカバーナ海岸、キリスト像が立っているコルコバ―トなどが有名なリオデジャネイロでの都市開発と自然が合わさってできた世界遺産です。

リオデジャネイロと言えばコパカバーナ海岸やイパネマ海岸などの美しいビーチリゾートがあることでも有名だ。ブラジル屈指のビーチリゾートだけあって、行きかう“カリオカ(東京の江戸っ子にあたる)”も華やいで見える。せっかくイパネマ海岸に来たので、あの名曲‘Garota de Ipanema’(イパネマの娘)が作られたといわれるレストランに行ってみた。有名だけあってランチタイムでなくても混んでいた。△

中央アマゾン保全地域群

  

中央アマゾン保全地域群は2000年に世界最大の熱帯雨林エリアとして、「地球の肺」と呼ばれる二酸化炭素の吸収量と酸素の放出量が評価され世界遺産に登録された。植物の多様性と独特の生態系、また絶滅危惧種が多数生息するといった問題も持っている。

アマゾン川の中流にあるマナウスという都市に行った。アマゾンクルーズの拠点となる街だ。残念ながら当時の私は精神的に疲れが溜まっていて、あまり観光に興味がなかった。アマゾンの奥深くまでは行けないが、ツアーに参加してみるのも面白そうだ。△

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