日帰り温泉(3)

2018/10/28(日)

今日も昨日同様、朝4時頃に目が覚めた。日本時間が抜け切らないようだ。

さて、いよいよ明日帰国だが、帰国便が明日の早朝6時40分のため、桃園空港に野宿することにした。

早朝のMRT(台北駅発-桃園空港行き)始発が6:00、これに乗っていたのでは間違いなく出発に間に合わない。真夜中にタクシーで行くのも大変だ。

それならMRT(台北駅発-桃園空港行き)最終電車23:05に乗り、空港で約4時間半コーヒーでも飲みながら時間を潰し、早朝3:40にチェックインカウンターにてチェックインすればいいのではないかと思うのだ。

そういう計画であるので、今日はなるべく体力を温存させなければならない。

チェックアウト時間ギリギリの11:00頃までホテルに居て、向かった先は北投温泉。ここの日帰り温泉で、夕方まで時間を潰そうという作戦だ。

昨日同様双連駅からレッドラインに乗り、士林駅まで。この駅にはコインロッカーがあるのを昨日確認しておいた。改札口を出ることなく荷物を預けられるのがいい。1時間ごとに10NT(37円)加算される。

嵩張るバックパックを詰め込んで、貴重品だけを持って再びMRTに乗る。今度は新北投駅を目指す。

北投駅で乗り換え、新北投駅は北投駅で乗り換えないといけない。

新北投駅に到着。まだお昼前なので地熱谷を見に行く。

温泉を含んだ、川が流れている。地熱谷に行く途中に、温泉博物館や水着で入れる大衆浴場がある。

地熱谷に到着。草津温泉の湯畑のようなものだ。ここから温泉が湧き出ている。

お腹が空いたので、温泉に入る前に腹ごしらえをする。

再び新北投駅に戻り、食べられるところを探す。

今回は普通の食堂に入ってみた。しかし言葉が通じないし、システムが分からない。店員も感じが悪い。

とりえず空いている席に座わるも、注文をとりに来ない。何やら中国語でレジの所へ行けと言う。行くと伝票のようなものを渡された。ここに食べたいものの数を記入するようだ。

とりあえずラーメン2つと小松菜を注文した。とりに来るかと待っていても来ない。レジの所へ持って行けと言われる。

書いた紙を渡すと、ここで払えと言っているようだ。う~んシステムがわからない。半信半疑で席に戻り待っていると注文したものがやってきた。

牛肉ラーメン(120NT=450円)小松菜(40NT=150円) 合計280NT=1050円

こちらのラーメンはシナモンの匂いがすると妻に言われて、はじめて気が付いた。確かに日本のラーメンと少し違う、これはシナモンの匂いだったのか。しかし私は嫌いではない。


牛肉ラーメン

さて、お腹も膨れたので、いよいよ日帰り温泉に行く。目指すは熱海大飯店だ。このホテルの温泉は日帰り客も利用できる。

さて、「日帰り温泉」は中国語や英語でなんて言うのだろうか?

台湾に来て3日目だが、言葉の問題を気にしたことはなかった。日本語と英語が普通に通じるところに行っていたからだ。

しかし、さっきのローカル食堂で、言葉がまったく通じない体験をし、言葉の問題を意識しはじめた。

とりあえずロビーの受付の人に日本語で言ってみた。すると丁寧な日本語が返ってきた。よかった。一通りの流れを日本語で説明してくれた。

受付で入浴料(1人300NT=1122円)を払い、地下の大浴場に行く、貴重品もロビーで預かってもらった。

時間制限があり2時間だ。

浴場はあまり広くはないが、空いているし、泉質も悪くない。16時頃までいた。

さて、ゆっくりしたので、夕食を食べに行く。昨日行った小龍包のお店だ。


小松菜


エビ餃子


ワンタン

夕食を済ませ外に出ると、もう夕暮れだ。夕暮れ時は1人でいると寂しいものだ。妻が一緒でよかった。

さて、時間は18時半、荷物をとりに士林駅に寄って、桃園国際空港に行く。


北門駅から台北駅までの通路、けっこう離れている。

桃園国際空港には20時頃ついた。思ったよりも早く来てしまった。これから明日の早朝3時40分までの7時間40分、ここで時間を潰さなければならない。

フードコートでコーヒーを飲み、スマホを見て時間を潰す。桃園空港も無料WiFiが使える。

22時、ラストオーダーと言うことで、お腹も空いてきたので、豚骨ラーメンを食べる。(一杯190NT=710円)

出発まで仮眠をしようと場所を探す、横になれるところを見つけ仮眠するも、寒い。クーラーのかけ過ぎだ。ダウンジャケットを持ってきてはいたが、それでも寒い。

時計を見ると24時を回った。チェックインまであと3時間40分だ。

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