昨年(2019年)12月、LCCノックスクートのプロモーションで、成田-ドンムアン往復が15200円という格安で売り出されていた。
「安い!」と勢いで買ってしまった。
日程は6月上旬だったが、買った後に後悔した。土日の他に平日を3日休まなければならないのだ。
当時、とてもではないが、会社に海外旅行に行きたいと言えるような雰囲気ではなかった。
2月にタイに行ったせいで、自宅待機を言いつけられたほどだったのだ。6月にタイに行くなど言語道断、行くなら会社を辞めてから行かないと無理だ。
もったいないが、キャンセルしかないかと諦めていた。(LCCはキャンセルしても、お金はほとんど戻ってこない。)
しかし、幸いにも(?)、今回のコロナウィルスによるパンデミックで飛行機は飛ばず、ノックスクートは会社を存続させることが不可能となり、会社清算を決めた。
その後、ノックスクートからメールが来て、「手続きをすれば半額返金される」と知らされた。
15200円の半額、7600円が返金されるかもしれない。
もともと、この6月のタイ旅行は、キャンセルしようと考えていた。それが半額だけでも戻ってくるのであれば、ありがたいことだ。
それから4か月間、クレジットカードのHPを見ると、スクートから7600円が入金されていた。(ノックスクートは解散、スクートが事後処理を行っている。)
よかった。
このお金を、次のタイ旅行、もしくはフィリピン旅行の代金に充てよう。
問題は、その「次」が、いつになるかだが・・・。
結局、今回タイには行けなかった。コロナウィルスによるパンデミックで飛行機が飛ばないのだから、仕方ない。
しかし、それよりも問題なのは、安いからと言って、後先考えずに、衝動買いしてしまったことだ。
大いに反省しなければならない。
いろいろあったが、これで「2020年初夏のタイ」はお終いとする。