先日、暇だったので一人カラオケに行った。
最後に「サライ」を歌って締めるのが、私の一人カラオケの決まりになっている。
「サライ」を歌いながら思った、夢を叶えるために故郷をあとにし、この人は夢を達成できたのだろうか?
私はできた。
私の夢、それは「働かないこと」だ。もう私は奴隷のように働かなくていい。
だからこのように、平日の昼間にカラオケにも来れる。
夢は叶った。
しかし、「何をしているのだろうか」と思っている自分がいる。
今年はたくさん海外旅行に行った。フィリピン・マレーシア・ネパール・インド・タイ・ベトナム。来月は3週間の東南アジア旅行にも行く。(ベトナム・カンボジア・タイ)
「相場でお金を稼いで自由に海外を旅する生活」、これこそが私の叶えたい夢ではなかったのか?
もう叶った。あとはこれを持続させていくだけだ、来年も再来年も・・・。
何の不満があるのだろうか。
「でも、何かが足りない・・・。」
来年から働こうかと思っている自分がいる。
「どうしたらいいのか?」と思いながらYOUTUBEを観ていたら、面白い動画をみつけた。
内田博史さんの動画だ。
1、高い目標の設定
2、進捗を測定する
3、自分へのご褒美
4、失敗の視覚化
これらを駆使して、新しい夢実現のために頑張って行こうと思う。
残念ながら、公のブログで書けるのは、4の「失敗の視覚化」のみだ。
失敗したあと、こうなったら最悪という状態は、夏の溶接だ。
あれほど過酷なことはなかった。
工場内は熱がこもって暑い、猛暑日は50℃にはなっていたのではないか。
火で熱せられた鉄骨が熱い。
溶接時、火花(スパッター)が飛ぶので長袖長ズボンは必須。
防塵マスクを着用しなければならない、夏は息苦しい。
扇風機は背中からしか使えない。
だんだん頭がクラクラしてくる。
水分補給は必須だ。
「もし、今何の努力をしないで生活していると、あの状態に再び戻る」と想像すれば、頑張る力が湧いていくるものだ。