リーマンショックと比較

今、新型コロナウィルスでいろいろなところに影響がでているようだ。

今回の新型コロナウィルスショックは、よく12年前のリーマンショックと比較される。

12年前、私はSUBARU(富士重工)の下請けの会社に勤めていた。SUBARUの下請け会社でも、一次下請けで、結構大きい会社だった。

私はSUBARUに収める部品の金型造りの仕事をしていた。

リーマンショックは自動車関連企業にも影響していた。仕事が減り金曜日が休みとなった。

我々社員は、仕事量が少なくなっても基本給が出たが、南米ブラジルやペルーから来た派遣社員は、数人を残して契約解除となった。

来月から行く仕事場がなくて、派遣会社と派遣社員の間で揉めていたと聞いた。結局彼らの多くが日本での仕事が見つからず、南米に帰ったということだ。

さらに、仕事量の減少で、仕事を下ろしている下請け会社の業務を、自社でやるようになった。

下請け会社には辛い時期だったと思う。

今回もリーマンショックどうように、下請け会社には辛い時期になりそうだ。

私の勤めている会社は、大手住宅会社の下請けの下請けという、零細企業だ。

この不景気による被害をモロに被りそうだ。

はたして、いつまで今の会社で働けるだろうか?

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