サラリーマンの老後

毎日忙しく仕事をしている。

特に、今は繁忙期で、平日は19:30まで残業、土曜日出勤もする。

しかし、私の会社だけが特別忙しいのではなく、日本全国を見渡せば、私よりも、もっと忙しく働いているサラリーマンはたくさんいるはずだ。

こんなに懸命に働いているのだから、退職後はさぞ悠々自適に生活できるだろうと思っても、悲しいかな、悠々自適とはかけ離れた、暗い未来が待っているだけだ。

サラリーマンの9割が豊かな老後を迎えられない

今回も両学長のリベラルアーツ大学から、参考になる、ためになる動画を紹介したい。

サラリーマンの9割が豊かな老後を迎えられないという現実。うすうす感じてはいたが・・・。

昭和型のロールモデル

いい大学に入って、いい会社に就職

結婚して子供を授かる

家と車を買う

定年まで働いて退職金でローンを清算

年金と退職金で暮らす

私の会社の同僚も、まさに、この昭和型ロールモデルとおりに生活している人が大半だ。

しかし、残念ながら、私の勤める会社は給料をたくさん出してくれる、よい会社とは言えない。この時点で、従来のこの昭和型のロールモデルを参考にしてはいけなかった。

「家と車を買う」あたりから、齟齬が出始める。

本当に、定年まで働いて退職金でローンを払い終えられるのだろうか?

本当に、年金と退職金で悠々自適な老後を送れるのだろうか?

たぶん無理だろう。

彼らを待つのは、60歳を過ぎても、65歳を過ぎても、下手すると70歳をすぎても、働き続けなければならないという、悠々自適とはかけ離れた未来だ。

現役時代にあんなにも休みなく働いているにも関わらず、そんな悲しい未来しか待っていないなんて・・・、悲惨すぎる。

しかし、これは私の会社の同僚だけでなく、どこの会社でも同じようなものだろう。

給与とは別の所得

人生の早い段階で、将来に備えて、給与所得とは別の所得を得られるようにしておかなければいけない。事業所得不動産所得配当・利子所得だ。

私は35歳の時から株式投資を始め、ある程度の資産をすでに蓄えている。

これからも積み立て投資で資産を増やしていくつもりでいる。

日本はこれからますます少子高齢化が進み、老人だらけになる。

きっと65歳を過ぎても働くのが当たり前の社会になっていることだろう。

昭和型のロールモデルから抜け出せない人は、何の疑問も持たずに、老いた体にムチ打ちながら働き続けることだろう。

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