夏の溶接

毎日暑い日が続いている。

今私は働いていないので、クーラーの効いた涼しい部屋でYOUTUBE動画を観たりしてグダグダ生活をしている。

暑い日になると溶接をしていた苦しい日々を思い出す。夏の溶接は最悪であった。

私の住むところは、日本でも気温が高い地域だ。

工場内は熱がこもって暑い、猛暑日は50℃にはなっていたのではないか。

火で熱せられた鉄骨が熱い。

溶接時、火花(スパッター)が飛ぶので長袖長ズボンは必須。

防塵マスクを着用しなければならない、夏は息苦しい。

扇風機は背中からしか使えない。

だんだん頭がクラクラしてくる。水分補給は必須だ。

しかし、こんな過酷な仕事だが、いいこともあった。

クレームがあったとしても、許してもらえる。上の人たちも状況を把握しているので、ちょっとしたミスなら大目に見てくれる。(春秋冬は許してもらえない)

達成感がある。仕事が過酷なので、帰える時には達成感がある。

8月下旬頃から夕方涼しく感じる。虫の声が涼しさを感じさせる。

状況があまりにも過酷すぎたので、FIREを熱望できた。

今のFIRE生活を天国と感じられる。

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