喉元過ぎれば熱さ忘れる

11月の「ベトナム・カンボジア・タイ旅行」から帰って来たら、再び介護の仕事を探そうと思っている。

介護職にまつわる動画を観ていたら気になる動画があった。

「採用したくない介護職の特徴」、採用する側からこういう人はNGだということを話してくれている。

どうしえても私の目線で就職を考えてしまいがちだが、採用者側はどのような点に注意して採用を考えているのかを知れてよかった。

① 常識を知っているか(面接時ジーパン、履歴書に訂正箇所がある)

② 何を考えて生きているか(心理テストに自我がでる)

③ 共同作業ができるか(ネガティブなことばかり言う、前の職場の悪口を言う、自己主張が強い)

④ 長く続けられるか(転職回数が多い、就業期間が短い、)

採用者側の「本音」を知ると私には介護職は、無理だと思ってしまう。

FIREした54歳のおじさんが、正社員じゃなく、最低賃金のパートで週5で半日だけ働く。これだけでもう①の「常識を知っているか」から逸脱している。

私は協調性がないので③の「共同作業ができるか」はバツである。

しばらく働いているとまた世界旅行に行きたくなると思うので④の「長く続けられるか」もバツである。

面接ではいろいろ取り繕って合格できるかもしれない。

②の心理テストでは、本当の自分をさらけ出すような回答をせず、採用者側が採用しやすいことを書けばいい。①も③も④も、口では何とでも言える。

しかし、実際に採用となって、採用者側の人たちに迷惑がかかることが初めから分かっているのなら、面接など受けない方が、お互いのためではないか・・・。

キツイ肉体労働や休日が取れないなど「地の時代」の生きづらさが嫌で「風の時代」を象徴するFIREを始めたのに、今度は退屈な「風の時代」が嫌になり、再びあの生きづらい「地の時代」に戻ろうとするなんて・・・。

どうかしている。

しかし、将来のことなど、やってみないと分からない。もしかしたら、休日が自由に取れる、自分にあった楽しい職場に出会えるかもしれない。

人生何が起こるか分からないものだ。

嫌なら辞めればいい。人生何度でもやり直しはできるのだから。

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