かっこいいおじさんを目指して

来年はいよいよ50歳だ。

鏡を見ると顔のシワやシミが気になる。

特に、私は溶接の仕事をしているので、シワやシミの原因となるアーク光を浴びなければらない。

溶接アーク(溶接時に出る光)には、目に見える光である可視光と,目に見えない光である紫外放射(紫外線)と赤外放射(赤外線)を含んでいる。

問題は、紫外放射が角結膜炎(紫外眼炎)と皮膚炎を引き起し,可視光が青光障害と呼ばれる網膜障害を引き起こすことだ。

私が特に気にしているのが、皮膚炎である。

溶接で仮止めをするときは、面をつけないので、紫外放射を直接、顔に浴びることとなる。

浴び続けると、顔が日焼けしたのと同じ状態になる。皮膚が赤くなり,水ぶくれが生じるなどである。

だいたい一日でもとに戻るが、こんなことを何年も繰り返しているので、シワやシミができても無理はない。さらに加齢によってできやすくなっているのかもしれない。

朝、鏡で自分の顔を見た時、ドキッとした。

これが俺か?

鏡に映っているのは、疲れ果てた、シワの深いおじいさんだった。

20代30代のかっこいい顔の俺は何処へ行った。

これは意識してケアーしていかなければ、本当に疲れ果てた、シワの深いおじいさんになってしまう。

幸い私の体系は昔のままだ。

お腹は出ていないし、スリムな体型、身長183㎝だ。

先ずは気持ちから、そして身だしなみだ。

20代、30代は何もしなくても、女性が振り返ってくれた。しかし今は違う、エスカレーターですれ違っても、振り返ってくれる女性は稀だ。

50代のかっこいいおじさんになるのだ。

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