ラーメン屋というビジネス

先日はリタイヤ時のビジネスとして、YOUTUBERを取り上げた。

YOUTUBERが以下の条件に合致するか、すべて合致するならそれは理想のビジネスと言えるだろう。

● 初期投資に多額のお金をかけない
● 利益率が高いこと
● 在庫を持たない
● 肉体労働しない
● ニーズのある市場で勝負すること

YOUTUBERは「利益率が低い」期間を我慢できるかという点が問題だ。これをクリアーできれば、いいビジネスと言えそうだが、はたして自分にできるだろうか?

今回は、あまりやりたいとは思わないが、リタイヤ時のビジネスとして、ラーメン屋をやったらどうなるか考えてみたい。

初期投資に多額のお金をかけない

この点が最大の問題だ。

初期投資費用はかなりかかると思った方がいい。店舗代、調理器具の調達、など最低でも1000万円はみないといけない。

調理師免許も必要だ。

お客に喜ばれる美味しいラーメンを作るには、どこかで修業もしないといけないだろう。

利益率が高いこと

それほど高いとはいえない。

1杯700円で売っても600円くらいの儲けか?そこから賃貸料、光熱費、人件費などを引くと、それほどの儲けになるとは思えない。行列のできるラーメン屋なら別だが・・・。

在庫を持たない

これも問題だ。

売れなければ、麺や具材などの在庫を抱えることとなる。

肉体労働しない

これも問題だ。

おもいっきり、肉体労働だ。というより肉体労働の代表格だ。

ニーズのある市場で勝負すること

美味しいラーメンを食べたいというお客は常にいる。実際そういう美味しいお店には毎日行列ができるほどだ。

しかし外食産業は生き残るのが難しい商売と言える。うまいラーメン屋であっても生き残るのは難しいのだ。

以上

正直、ラーメン屋はリタイヤ時のビジネスには、似合わない。

私にとっては、絶対にしてはいけないリタイヤ時のビジネスと言える。ラーメン屋だけでなく、店舗を借りての商売は絶対にしないようにしようと思う。

ラーメンはお店に行って食べるのがいいのであって、自分で作って売ろうなどと夢にも思わない方が、将来のためだ。

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