田舎でペンション経営

インドのコルカタの日本人宿にいた時に、会社を退職したら千葉県の田舎で古民家を改修し、ペンションを経営するという人がいた。

南房総の温暖な地で、主に外国人を対象にすると言っていた。お客はHPで集めるのだそうだ。

リタイヤ時のビジネスとして、田舎で古民家を改築してペンション経営をするというのはどうだろうか?

以前の書いた、リタイヤ時のビジネス5か条

● 初期投資に多額のお金をかけない
● 利益率が高いこと
● 在庫を持たない
● 肉体労働しない
● ニーズある市場で勝負すること

に照らし合わせてみる。

〇 は条件に合っている。 × は条件に合っていない。 △はどちらともいえない。

● 初期投資に多額のお金をかけない ×

改築するのに初期費用がかなりかかりそうだ。数百万~数千万円くらいかかるだろう。

この時点でもうリタイヤ時のビジネスに向いていないことが分かる。

しかしながら、一応見ていく。

● 利益率が高いこと △

そんなに利益率が高いとは思えない。

● 在庫を持たない △

稼働率のことかな?

田舎の古民家が一年中満杯ということはないだろう。そこそこの回転ができればいいのでは。

● 肉体労働しない ×

部屋の掃除、食事の準備等、典型的な肉体労働だ。

● ニーズある市場で勝負すること △

温泉が湧く、有名な観光地が近くにあるなら、ニーズは常にあるだろう。

×と△しかない、やはりリタイヤ後のビジネスとしての、田舎でのペンション経営は難しそうだ。私には向かいビジネスだ。

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