フィリピン入国時の注意

フィリピンに観光で入国するときには、30日以内にフィリピンを出国することが確認できる復路の航空チケット、またはフィリピンから他国に渡航する航空チケットの提示が必要のようだ。

外務省のホームページから

一時的訪問者(観光目的や商談等商用目的等)で,かつ30日間以内(日数は到着日から起算)の滞在であれば事前の査証取得は必要なく,フィリピン入国時に30日間有効の滞在許可が付与されます。ただし,入国審査にあたって,有効なパスポートに加え, 30日以内にフィリピンを出国することが確認できる復路の航空券(またはフィリピンから他国に渡航するための航空券)を提示する必要があります。30日間を超える滞在を予定している場合は,フィリピン来訪の前に,駐日フィリピン共和国大使館又は総領事館で必要な査証を取得してください。また,フィリピン滞在中に30日間の滞在許可を超えることが見込まれる場合には,在留許可期限が切れる前に,フィリピン入国管理局で在留許可期限の延長手続を行う必要があります。
 なお,このような一時的訪問者は,入国時に付与される30日間に加えて29日間の延長が認められており,59日間の滞在が可能です。また,それ以上の滞在を希望する場合には,別途延長手続きを行うことにより,最大36か月までの延長が可能となります。この場合,別途フィリピン入国管理局において「外国人登録証(ACR-I Card)」を取得する必要があります。なお,延長手続き等にあたってフィリピン入国管理局が発行した領収書は大切に保管してください。

フィリピンは片道チケットでの入国はできないようで、30日以内にフィリピンを出る航空チケットが必要のようだ。

では、留学などでフィリピンに長期滞在する人はどうしているのか?

インターネットで調べると、どうやら捨てチケットというものを用意するそうだ。

捨てチケットとは、搭乗せず捨てることを前提に買うチケットで、フィリピン入国時に入国審査員に見せるチケットだ。

捨てることを前提に買うなんて、何かもったいない。いい方法はないか。

思い出すのが、南米旅行を目的にアメリカ(LA)に旅たつ時の成田空港での出来事だ。

世界一周を終え、またアメリカに戻ってくる予定だったので、ロスアンジェルスで「LA-成田」の往復チケットを買っていた(確か、大韓航空)。

数か月後、その残りの片道チケットでアメリカに入国するつもりで成田空港で搭乗手続きをした時に、片道チケットではアメリカに入国できないと言われる。

「え!アメリカに入国できない。どうすればいいんだ!」途方に暮れていると、係員の人がアドバイスしてくれた。

「LA-成田」の正規の片道チケットをここで買えばいい、正規のチケットは、いつでも現金に替えることができるからとのこと。

値段は20万円と高かったが、このチケットは南米チリの大韓航空オフィスで無事現金に替えることができた。

捨てチケットもいいが、こんな方法で入国できないか。

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