世界で猛威を振るっているコロナウィルスのデルタ株。
世界の国々がコロナの「抑え込み」を諦め、コロナと「一緒に暮らす」方向に転換しだしたようだ。
タイでもそのように方向転換する話が持ち上がっている。長引くロックダウンでタイ経済もいよいよ限界が近づいているのだろう。
経済不安によるデモが頻発し、タイの治安も日に日に悪化していると聞く。一日も早くワクチン接種済みの外国人を受け入れなければ、国が機能しなくなる。
タイはじめ世界中の国々が、昔のような日常生活を取り戻してもらいたいものだ。
目次
私の考える海外長期滞在とは
さて、私は将来、漠然とタイに長期滞在しようと考えていたが、長期滞在について少し考えてみた。
私の考えるタイ長期滞在とは、日本の家を維持しつつ、私のみタイに安いアパートを借りて、タイに住むというものだ。(年に数回日本に帰国する。)
日本・タイでの生活費
この方法では、日本の生活費とタイの生活費を2重で支払わなくてはならなくなる。
持ち家とはいえ、切り詰めても、日本にいる家族の生活費には毎月12万円はかかる。そこにタイでの生活費(おおよそ8万円)を加わえると、毎月20万円の出費、1年で240万円が必要になる。なかなかの出費だ。
滞在する目的
さらに、タイで毎日何をするかというのも問題になる。毎日、何もしないでボーと過ごすのなら、わざわざタイにいる理由はない。
海外に長期滞在するなら、滞在する目的が必要となる。
年2回の海外中期滞在
そこで考えたのが、長期滞在ではなく、2か月程度の中期滞在を年に複数回するという方法だ。
タイのベストシーズンと言える12、1,2、3月のうちの2か月間をタイで過ごし、一旦、帰国。
4、5、6月と気候の良い期間を日本で過ごす。
暑くなる7、8、9月のうち2か月間を、再びタイで過ごす。
気候のよい秋、10,11月を日本で過ごす。
というのはどうだろうか?
タイ滞在は4か月、日本滞在は8か月。
タイではアパートを借りず、安いドミトリーに滞在する。
まとめ
はじめは、2か月間タイに滞在し、滞在回数を増やし、少しずつ滞在期間を伸ばすというのはどうだろうか?
そして「やりたい何か」を見つけてゆく。
もちろん、年2回の海外滞在をタイにだけにするのでななく、2回のうち1回はフィリピンなり、インドネシアなり、マレーシアなり、台湾にしてもいい。
安いドミトリーに住み、飽きがこないように居場所を変えるなど、いろいろアレンジしてみるのもいいかもしれない。