自分の人生を生きる

もうほとんどコロナ感染前と変わらない健康状態になった。

しかし、感染後10日間は自宅を出ることはできない。体が自由に動くのに、部屋にと閉じ込められているのは苦痛である。

そんな中でできるのは、YOUTUBEを観るくらいだ。

最近は海外に移住された方の動画を観ている。

若い人が、窮屈な日本を飛び出して、いろいろな国に行って自由を謳歌している。その姿は、自由を奪われている、身にしたら輝いて見える。

YOUTUBEを観ていて、私の知らない動画がたくさんあるのに驚いた。

コロナ前に観ていた動画以外にもこんなにも海外移住の動画があるなんて・・・、改めてYOUTUBEの奥深さを思い知った。

特に、面白いなと思ったのが、

タロサックの海外生活ダイアリーTAROSAC

若くしてオーストラリアに移住されたTAROSACさんの動画だ。

今回紹介する動画は、

TAROSACさんが、ワーキングホリデーから移住に至った決意と苦悩が描かれている。

その中で、「死ぬ前に後悔する5つのこと」は考えさせられた。

1、もっと自分の人生を生きればよかった

2、そんなに働かなければよかった

3、自分の気持ちを表現する勇気を持てばよかった

4、友達と連絡をとりあっていたらよかった

5、自分自身を幸せにしてあげればよかった

確かに、その通りだ。特に1.2.5は納得だ。

私は働きすぎだ。52歳になって、経済的に裕福になってもまだ働こうとする自分がいる・・・。

TAROSACさんの行動は素晴らしい、一度きりの人生を大いに楽しむのはいいことだと思う。

だけど、自分にはできない。というより、できなかった。

結婚はどうするの?

子供の教育はどうするの?

将来の年金はどうするの?

私はきっと、この3つの現実を無視して「自由」を演じていても、心のどこかで不安を感じ、「自由」を謳歌できなかったのではないか・・・。

私が30~40代、好きなことを我慢し、日本で働いていたのは、上の3つの問題を解決できる資金を稼ぐためだ。

私は、若い時は、働いてお金を稼いで、経済的自由を勝ち取ってから、自由に使えるお金の範囲内で好きな生きた方をしたほうがいいと思っている。

私は現在52歳、結婚し2人の子供はほぼ自立した。

年金を数十年かけてきたので、65歳から毎月7~8万円は貰えるはずだ。そのほかに個人年金に入っていた期間もあり65歳から約2.8万円、年金とは別に貰える。(75歳からは1.8万円に減額されえるが、死ぬまで貰える。)

家のローンはない、自動車のローンもない。

老後資産2000万円問題もクリアすることができた。

52歳の今なら、だれに文句を言われることなく、会社を辞め、自由に行動できる。

40代に比べて、体が衰えたのは間違いないが、それでもまだ体が自由に動く。(バックパックを背負って世界中を放浪するのは無理だと7月のタイ旅行で思い知った。)

世界中の料理を美味しく食べられるし、性欲もある。

いろいろな人のいろいろな生き方の動画は、これからの私の人生の刺激になることだろう。

私もいろいろなことにチャレンジしていきたい。たとえ失敗しても・・・。

死ぬ間際になって、もっと自分の人生を生きればよかったと後悔しないために・・・

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