昨日は日曜日。
特に用事もないので、すでに会員になっている、ぐんま昆虫の森とカリビアンビーチに行こうと、ベランダに干してあった、海パンを取り込みに行った。
取り込もうとベランダに出て数歩歩くと、突然、背中に「焼きごて」を押し付けられたような、激痛が走った。
「痛! 何だ?」
振り返ってみると、アシナガバチが、数匹ブンブン飛んで威嚇している。
「やばい!」と慌てて家の中に入る。
ハチに刺されたのだ。
階段を降り、洗面所の鏡で、刺された個所を見ると、一か所赤い点になっていた。
妻に言って、刺された箇所の毒を出してもらって、水で洗った。
これでは残念ながら、カリビアンビーチには行けない。
ガラス窓からちょうどハチの巣がよく見える。
たくさん居る。私は迂闊にもこの真下を通ってしまったのだ。
望遠レンズで撮ってみた。
さて、どうしようか?
夕方から夜になると、ハチは動きが鈍くなるそうだ。
夕方になったので、ガラス窓を少し開いて、殺虫剤をハチの巣めがけ、吹きかけた。
するとハチたちは逃げて行った。残ったのはハチの巣のみ、よく見ると六角形の穴に幼虫が動いている。
ハチの巣をペンチでもぎ取って、バケツに入れ、水で満たした。
もとあったハチの巣の下に、死んだハチが一匹と死んだ幼虫が数匹落ちていた。死んだハチはたぶん私を刺したハチだろう。
すると一匹のアシナガバチがやってきたが、どこかに行ってしまった。
可哀そうだが仕方ない。このまま、ここに放置しておくことはできないのだ。