真冬のぐんま昆虫の森 1/4 カワラヒワ、ツグミ、セグロセキレイ

コロナ禍で海外旅行に行けなくなって1年近くになる。

昨年の今頃は、次の月、2月上旬に行くタイ旅行に思いを馳せていたものだ。

半年に一回は海外旅行に行かないと「旅の蟲」が疼きはじめる。

昨年は疼きを紛らわすために、「GO TOキャンペーン」を利用し、県内旅行に何度か行った。

しかし、この非常事態宣言で、その旅にも行けなくなってしまった。

まるで、監獄に入れられて、行動の自由を奪われてしまった気分だ。だんだん気分が滅入ってくる。

しかし、こういう時だからこそ、積極的に外に出て活動しなければだめだ。今日は比較的、風が穏やかで、天気がいいのでぐんま昆虫の森に行くことにした。

天気はいいが、空気は冷たい。赤城山も雪で真っ白だ。

昆虫の森に着いたのが10時、まだ駐車場に車はまばらだ。もう少し暖かくなったら、お客も増えるだろう。

赤城山の麓にある昆虫の森は、平地よりも気温が低い。

こんな寒い中でも、咲いているロウバイを見ると少しホッとする。

昆虫ドーム前の池は凍っている。

風が吹き始めたようだ。冷たい風が、身に染みる。

まずは、「バッタの原っぱ」を目指し歩く。

カワラヒワの群れに出会ったが、鳥たちも寒そうだ。

途中、何度も帰ろうと思ったが、バッタの原っぱに到着。

誰もいない。

次は、「茅葺古民家」に向けて歩く。

途中、ツグミを発見。遠くから撮影。

さらにセグロセキレイもいた。

風が冷たいが、もう少し歩こう。

(つづく)

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