車は「金食い虫」

最近、2人の娘たちが、それぞれ自動車を持つようになった。

長女は数年前に自動免許を習得したものの、お金がないということで、しばらく原付バイクで学校(看護学校)に通っていた。

しかし、アルバイトである程度のお金ができたということで、今年、新車を購入した。それにともない、今まで乗っていた原付バイクは、私が買い取ることとなった。

次女も、今年から高崎市にある農業関係の短期大学に通うこととなり、自動車が必要になった。

この学校、1年生は全員、学校の寮に入寮が義務付けられていているが、土曜日、日曜日は自宅に帰らなければならない。

山奥の公共交通のない不便な場所に学校があるため、自動車での送り迎えが必要になる。

片道2時間、往復4時間の送り迎えを毎週するのは困難と考え、次女にも自動車の免許を取らせた。

本当は、次女に私の今乗っている自動車を使ってもらい、長女から買い取った原付バイクで、通勤しようと考えていた。しかし、新しい自動車が欲しいと言われ、次女のために新車を購入した。

さらに、妻が利用していたファミリーカーが、今年2月に事故で廃車になってしまい、妻の使う自動車も新たに買わなければならなくなっていた。

全部で3台もの新車を購入したので、自動車の頭金だけで、100万円以上のお金が費やされた。

毎月の自動車ローンの返済、自賠責保険、駐車場の拡張資金と、自動車関連でさらにお金がかかりそうだ

まだ、しばらくは、今、勤めている会社で働いて、お金を稼がないといけない。

飛行機も、まだまだ当分、飛ばないようなので、焦る必要はないが、早めに借金を返済し、無借金になりたい。

次女が短大を卒業し、働くようになったら、自賠責保険は彼女に受け継がせる予定でいる。

改めて、車は「金食い虫」だと思った。

動かすためにお金がかかり(自動車免許)、実際に動かすにもお金がかかり(車体、保険、車検、ガソリン・・・)、さらに動かさず、持っているだけで、お金がかかる(税金)。

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